今回は副業でコンビニ店員をする安藤さんにインタビューしてきました！

安藤さん(30代 / 会社員)
長野県在住の安藤さん。転職に伴い所得が下がってしまったところ、シフトの融通が効くコンビニの副業を開始。シフトも少なくて済み、週1回夜勤を行なっているそう。

転職に伴い副業を開始

ー コンビニ店員のお仕事を始めたきっかけを教えてください。
安定した子育てのために首都圏から妻の実家近くの長野に引っ越すことになり、転職しました。しかし年収が100万円近く下がってしまったこと、妻も働くには身体の調子があまり良くなかったので、正社員の他に副業を始めようと思ったことがきっかけです。
幸い残業などは少なく土日休みで安定した職場に就職できたのでシフト制の夜勤のアルバイトを探しました結果、週1でコンビニの夜勤をすることになりました。

ー どうやってそのお仕事を知りましたか？
お店の求人募集の貼り紙からです。

ー 数ある仕事から、そのお仕事を選んだ理由は何ですか？
時給が比較的よかった点、週1からでもできる点、面接時のオーナーや店長の人柄がよかった点です。

即採用だったコンビニ店員

ー お仕事を始めるまでの流れを教えてください。
電話で面接を受けたい旨を伝えたところ「今からでも」と言われお店まで行きました。履歴書は用意してあったので持っていくと、即採用となりました。

ー どんなことをするのか、お仕事内容を教えてください。
レジ打ち、品出し、店内清掃、商品ポップ作成等です。

ー そのお仕事に費やす時間はどれくらいでしたか？
週1日、8時間（休憩1時間）月32～40時間ほどです。

ー いくら稼げましたか？
月3万～3万5千ほどです。近隣のお店に比べ俗に言うワンオペなどの荷重労働もなく余裕を持って仕事できるので満足しています。

ー 最初にイメージしていたことと違うことはありましたか？
コンビニといえばやることがとても多いイメージでしたが深夜だからか割とこなせる仕事量で安心しました。ベテランの先輩がやさしいのでなんでも教えてくれたのも良かったです。あとは思ったより、理不尽を言ってくるようなクレーマーもいませんでした。しかし、酔ったお客さんにからまれて警察を呼んだことは一度だけあります。

ー そのお仕事をやってみて良かったこと、悪かったことなどあれば教えてください。
廃棄品は店内持ち出しは禁止ですが、食べてもいいということになっているので新作商品等が食べられる点は良かったです。廃棄の扱いもですが、店やオーナーによって仕事内容や環境は全く異なります。どのコンビニもやることはあまり変わらないとは思いますが、働きやすさはお店次第だと思います。

仕事中の密かな楽しみを発見

ー その他、このお仕事をしていて面白いエピソードや驚いたことなどあれば教えてください。
コンビニというだけあって様々なお客さんが来店されます。いつもかならず決まったものを買っていく人に心の中であだ名をつけていたりします。いつも違う女性と一緒に来店される常連さんと仲良くなって、深夜の暇な時間に女性の話で盛り上がったりなどもありました。

ー どんな人がそのお仕事に向いていると思いますか？
接客が好きな人はもちろんですが、クレーマー等に特別いらいらしない性格の人が向いていると思います。
にこにこ笑顔でいられることよりも、平常心でたんたんとレジ打ち等ができる人のほうが向いていると私は思います。私はそのタイプの人間なので向いていると思います。嫌な気分になることもたまにはありますが。

ー またそのお仕事をやりたいと思いましたか？なぜそう思いましたか？
生活のためにしているアルバイトですが、慣れればそんなに大変な仕事もなく時給もそれなりに良いので時給で稼ぐには良いアルバイトだと思います。