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自分の武器を仕事でどう活かすか

先日の記事で書いたように、
私の原動力であり、武器となる感情は、
「人と心を通い合わせること」だ。

武器、と呼ぶには少し弱々しく、
スポンジでできた槍のような、
こんなので闘えるの?と私自身も感じていた。

本当はもっと、
「いつでも一番になりたいと思う心」とか
「物事の本質を知りたい探究心」とか
勉強や仕事に役立ちそうな鋭利な武器を
羨ましく感じていた。

それでも、自分が生まれて持たされた
大事な感情を、この人生で活かしていくしかない。

いつまでも持っていない武器ばかり憧れるより
自分の武器をどう人生に活かすか、考えるようになった。


自分の感情を楽しむと、武器が磨かれる

自分の武器とは、自分が味わいたい感情でもあり、
他の人より枯渇しにくいエネルギー源でもある。

私は、「人と心を通い合わせられること」に対しては
わくわくした気持ちで、新鮮で、
いつでも機嫌よく取り組むことができる。

仕事でもサークルでも、友達関係でも、
一緒に取り組む人たちから信頼を得られたり、
励まされたり、気にかけてもらったりすると
自分の力が発揮できるように思う。

過去を振り返るといつでもそうだった。

逆に考えると、この気持ちを味わうために、
仕事で成果を出す、サークルを運営する、
友達を遊びに誘い出す、といった
行動をしている。

給料が上がったらそれは嬉しいけど、
人と心が通い合わせられないのであれば
喜びが続かない。

ゴロゴロのんびり過ごすのは
体力的には楽だけど、
人と関われない日が続くなら、
物足りなくてすぐに飽きてしまう。

自分の得たい感情を得ながら、どう周りに役立てるか。
その変換さえできれば、
自分が楽しみながら周りの人を喜ばせて、
それが仕事になる。


武器になるのは体力や知恵だけじゃない

もし、今の仕事が辛いと感じるとしたら、
自分の武器(=楽しみたい感情)は正しく使えてるだろうか。

「やらなきゃいけない」という気持ちばかり持たされて、
自分が味わいたい感情が味わえてないなら、
それが辛いのは当たり前。

体力や知恵のような、わかりやすい武器の人は
現代社会においては発揮しやすいのかもしれない。

私のような「スポンジの槍」を持った人こそ
その真の力を発揮させた時に、
一言では伝わらない凄みのある仕事ができるのだと思う。

あなたの武器は何ですか?

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