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190623 宝塚記念&帝王賞の馬券報告及びその他もろもろ

回顧は残していたけれど、全然アップができていない状態でした。とりあえず、ドバドバと出していきます。

牝馬と外枠が強い宝塚記念とは言いますが、ハーツクライ産駒が勝つとは…というのが最初の印象。
もちろん、リスグラシューは紐に入れている通り軽視はしていなかったのですが、あそこまで強く勝ちきるとは! という驚きの方が先に来ています。ここまで宝塚記念では、そして右回りコースのG1では良いところ無しのハーツクライ産駒。ホープフルSや大阪杯だけでなく、歴史ある古馬重賞を制したというのは、今後においても非常に大きな出来事だと思います。

2着のキセキと4着のアルアインについては来年以降の予想をする上で試金石になると思っていました。それは「大阪杯から宝塚記念に直行する馬は勝てるのか?」という点においてです。
結果として明暗は別れました。実力があれば直行も気にすることは無いとは思いますが、実力以上に走れる訳では無いな、というのが正直な感想です。来年も「大阪杯直行組を穴で狙う」というのは、少し控えるのがベターだと思われます。

さらにややこしいのが3着のスワーヴリチャード。この馬に関しては血統や前走、さらに左回り巧者という観点で言えば買いづらい馬です。それが3着激走。うーん、これは一体? 確かに大阪杯の勝ち馬ですが、これは脂の乗り切った時期が故にと思っていましたが…。ひとまず、「右回りとは言え、阪神は別物」として考えておこうと思います。

僕が◎を打ったスティッフェリオは完敗。ナカヤマフェスタと似た血統構成で期待していましたが…。かつてはステイゴールド産駒のための宝塚記念と言われてましたが、少し勢いが衰えていることは念頭に入れたいと思います。

   ◆

今年初の大井競馬場詣でとなった帝王賞ですが、こちらも結果は出ず。インティは距離もそうですが、シュテルングランツ級の馬でも競りかけられると脆くなるとは。今後は距離短縮を念頭に置いた方が良いかもしれません。
そして、またまたレーン様。ハイペースの中、冷静沈着に差しきり勝ち。ほんと、飲み込みが早いです。今年上半期はマーフィー、ブロンデル、レーンと外国人騎手のニューフェイスも現れて面白かったですね(間に変な方がいるような気がするのは気にしない)

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