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2018.02.24 スーパーラグビー・サンウルブズ対ブランビーズ戦の個人的雑感

悪くないスタートである。日本代表のベースとして、そしてひとつのプロラグビークラブとして、ようやく芯が見えてきたと言えるだろう。

2018年のスーパーラグビーがいよいよ開幕。サンウルブズはオーストラリアの強豪クラブ・ブランビーズを秩父宮に迎えた。前半からセットプレーとブレイクダウンで相手を支配しただけでなく、モールから華麗なランニングまで幅広い攻撃でトライを奪う。前半終わって19-15というスコアは、多くのファンに「今年は違うぞ!」という印象を与えた。

しかし、後半のサンウルブズは一気に失速。奪われたトライはキックミス、パスミスを起点としたものだった。また、ブランビーズのディフェンスも大幅に改善されており、この日好調だったサウマキ、レメキのWTBにボールを供給できなくなっていた。

後半終わりにPGを決め、25-32でノーサイド。サンウルブズは勝ち点1を確保した。大物を逃したとは言え、「良いラグビーをしているな」という感触は小さくはない成果だ。

次節に向けての課題は、やはりキックだろう。特に、「どこにボールを落とすか」の確認が必要だ。
相手選手の裏側にキックし、すぐにプレッシャーをかけられるキックができるか。この試合は残念ながら、ただ相手にボールを渡すだけのものが目立った。どこに落とし、誰がプレッシャーをかけ、どうやって我々の攻撃へと転換させるのか。司令塔の人選はもちろん、チームとしての決まり事を改めて確認していく必要がありそうだ

どうもです。このサポートの力を僕の馬券術でウン倍にしてやるぜ(してやるとは言っていない)