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ふらりとゲームを観に行きたい

久々にサッカーを観に行くことにした。J3の開幕戦、対戦カードはY.S.C.C横浜とガイナーレ鳥取の一戦である。

さて、試合についての感想はこれくらいにして、何で久々にサッカーを観に行こうとしたか? である。
端的に理由を記せば、「気楽に観れそうだから」…である。

いくつか観に行こうと考えていた試合の候補はあった。サッカー以外にも、あちこちで色々なゲームが開催されている。
ただ、先週末の僕は少し疲れていた。ありあまる元気を歓声と熱狂のために使う、という状況ではなかった。でも、外へ出て、街を歩き、その道中でスタジアムに立ち寄り、スポーツを観る。それはしたかった。
というわけで、「ふらりと観に行けそう」というフィルターを通したとき、選ばれたのがニッパツ三ツ沢球技場だった。

1500円のチケットを買って入場し、1600人の観衆とともに試合を眺める。家に残っていたおやつを頬張りながら、肩の力を入れずにまったりと眺める。非常に穏やかな気持ちになった。
その一方で、改めて気がついたことがある。なかなか「ふらっと」「気楽に」「まったり」観れるスポーツ・ゲームというのは、少なくなっているのでは? と。
各地で、そして各競技でスポーツのプロ化、エンターテイメント化が進み、ゲームはどんどん派手になっている。もちろん、それはそれでとても楽しいし、そういうのを望む自分もいる。
でも、その派手さに疲れていることに、気がつく瞬間もある。盛り上げなければいけない。応援するからには勝たせなければいけない…。毎週毎週そういうのと接していれば、なおさらだ。

今まではそうなったとき、肩の力を抜いてくれるスポーツがいくつかあった。しかし、どういう訳か、それを見つけにくくなっている。このJ3リーグも、いずれはそういう道を歩むのだろうか? それはちょっとイヤだなと思いつつ、僕はまたこういう試合を観に三ツ沢へ足を運ぼうかな、と考えている

どうもです。このサポートの力を僕の馬券術でウン倍にしてやるぜ(してやるとは言っていない)