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【ラグビー・トップリーグ】2019.1.13 神戸製鋼対NTTコミュニケーションズ戦の個人的雑感

お互いに出入りの激しい試合となったが、最後に試合を決めたのはこのゲームの中で最も「安定感」に優れたプレーヤーだった。
秩父宮ラグビー場で行われたトップリーグカップの順位決定トーナメント戦、NTTコミュニケーションズ対神戸製鋼戦は37−35で神戸製鋼が勝利を収めた。


試合は前半から予想外の点の取り合いとなる。
主導権を握ったのは神戸製鋼。前半3分に今村がトライを決めたのを皮切りに、パーカーのPGも積み重なり一時は10点以上のリードを広げる。
しかし、前半終了間際、そして後半開始早々にアンラッキーなトライを許し、NTTコミュニケーションズ逆転を許す。また、神戸製鋼は前半途中から数名負傷者が発生しており、チームが揺らいでいる時間帯でもあった。


点差を如何に広げるか? その答えをいち早く出したのは、神戸製鋼の司令塔であるヘイデン・パーカーだった。後半に挙げた2T2G1PGは全て彼が決めたスコアだ。まさに、勢いとは裏腹に勝負どころで攻守が緩むNTTコミュニケーションズをあざ笑うかのような安定感だった。
NTTコミュニケーションズとしては惜しいゲームになった。トライは相手を上回る5本。ラウララのゴールキックも全て決まっていた。故に、バックスのコミュニケーションズがもう少し攻守で深まっていれば…と思わざるを得ない。


そんなチームにおいて、いや、ラグビー日本代表においても光明なのは、マフィのコンディションが良さそうということだろうか。久々にプレーを見た気がするが、やはり彼のパワーは引き込まれるものがある。この調子を次の試合でも見せて欲しい次第である

どうもです。このサポートの力を僕の馬券術でウン倍にしてやるぜ(してやるとは言っていない)