新番組「爆上戦隊ブンブンジャー」がスタートしました。
どこか懐かしさを感じるスーツデザインがとても良い。

変身アイテムがブレスレットなのはキラメイ以来でしょうか。かなりひさしぶりですね。
武器タイプに比べて玩具が小さくなりにくいので、私はこっちのほうが好きです。

新人がレッドではなくピンク、というのはなかなか珍しい構成。
敵キャラも愛嬌があって良いですね。
これから1年、また楽しめそうです。

そして先週最終回を迎えた「王様戦隊キングオージャー」。
凄まじい完成度でした。
前2作、とくにドンブラは歴代でも類を見ないクソヤバ戦隊だったので、「これ以上のもの、今後出せるのか？」と心配してたんですが、まったく別の方向でしっかり期待に応えてくれたと思います。
戦隊でこんなに泣かされたの、初めてだもの。

個人的に印象的だったのは異色のキョウリュウジャーコラボ回。
キョウリュウは特別な思い入れのある戦隊のひとつで、たくさんの思い出があります。
突然キングが上裸になったり、声優さんがやたら顔出ししてたり、エンディングのダンスにいろんな人が出演したり。
当時私もいろいろ描いてました。

コラボ回の後編、みんなでVAMOLAを歌うシーンでボロボロ泣いてしまって自分でも驚いたんですが、鈴村健一も同じシーンで泣いたと言っていたので私が特別ヤバい奴というわけではないようです。いや泣くよ〜アレは。ずるじゃん。

あとはやっぱりラクレス関連。近年稀に見るおいしいキャラ。死ななくてよかった。めちゃくちゃ死にそうだったもん。

最終決戦はこれまでのいろんなものがどんどん回収されていき、映像の豪華さも相まってまさに集大成。「1年間観てきてよかった〜！」と感動しました。どう見てもエンドゲームだけど。みんな好きでしょ、エンドゲーム。

死の国の設定も本当に上手くて、デズナラク様が帰ってきたときはビックリして悲鳴上げてしまった。
前半敵ボスの活躍のさせ方として理想すぎる。
先代たちの王鎧武装も良かったし、やはりジェラミーママの乳袋はエッチでした。キングオージャーで一番エッチなキャラ、ジェラミーママ。

敢えて気になった点を挙げるとしたら、
エクストリーム及びゴッドキングオージャーの肩から伸びた足の裏。
あまりにも足の裏すぎる。せめてつま先を畳めるとか、もう一工夫できなかったもんかな〜と毎回思ってました。戦闘中プルンプルン揺れてるのもなんだか面白かった。

キングオージャーが始まって早1年。毎度のことながらあっという間に感じるんですが、それよりもドンブラが終わってから1年経ったという事実に驚きです。ぜんぜんピンとこない。なんなんだろうこの現行感。怖すぎる、ドンブラザーズ。

前作の評判がかなり良かっただけに、去年にも増してハードルが上がってる感のあるブンブンジャー。
今後の展開に注目していきたいですね。