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米議会でUAPに関するICIG機密ブリーフィングが行われる

1月12日、米国下院議会の超党派の有志グループに対し、情報コミュニティ監察官(ICIG)によるUAP問題に関する機密ブリーフィングが行われた。

これは昨年夏の元政府職員デビッド・グルーシュによるUFO機体やNHI(非人間知性)の遺体の回収に関する議会での宣誓証言を受けて、議員の有志がICIGに説明を求めたことにより実現したものである。

この会合の目的は、ICIGがグルーシュの告発を「緊急で信用に足る」と判断した根拠を示すことであり、それは必ずしもグルーシュの告発を裏付ける具体的証拠の開示を意味しない。なお、この会合にグルーシュは出席していない。

機密会合のため、説明を受けた議員が具体的な内容を公開することはできないが、ブリーフィングに出席した何人かの議員がインタビューに応じている。

Jared Moskowitz議員は、「我々が聞いたことに基づけば、グルーシュの主張の多くには理由がある」と述べた。

Tim Burchett議員は、ヒアリングの後、「グルーシュの言うことは正当である」と述べ、「私は彼らは何かを隠蔽していると思っているが、そのことがさらに確認できた」と語った。

Robert Garcia議員はそこで説明された内容に動揺しているように見え、「委員会とかなりの情報が共有され、他の行動につながる追加的な情報も受け取った」と述べた。

Anna Paulina Luna議員は、「我々がUAPの真実を見出すことを妨害する動きがある」と述べた。彼女はまた、今日得られた情報をもとにさらなる公聴会への動きを進めていく意向を示した。

Andy Ogles議員は、「アメリカ国民の多くが懸念していたことは真実だった…できるかぎり多くの情報を隠蔽しようとする集中した取り組みが行われていた」と述べた。

ジャーナリストのロス・コーサートは、このブリーフィングの後、下院監視員会はデビッド・グルーシュの告発が信頼に足るものであることを確認できたのだから、今こそ議会が真剣な調査を開始すべき時だ、と述べた。

このブリーフィングは最初の足掛かりであり、「本当の証拠」を議会を通じて開示させるためのプロセスはまだ始まったばかりである。

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