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米国政府のUFO異星人情報公開スケジュール?

2023年11月17~19日にスタンフォード大学で初の年次会議が開催されたSOLファウンデーションの席上で、カール・ネル(Karl Nell)が今後の情報公開のスケジュールを示したようだ。

カール・ネルは元陸軍大佐で航空宇宙部門幹部であり、グルーシュの証言の信頼性を確証した人物の一人。

大まかに言えば、「今後の方向性: UAP キャンペーン計画の努力目標」として、以下のようなものが示されたようだ。

(A)公的部門:政府(国など)
(B)哲学的研究:人文科学(社会学など)
(C)科学研究:自然科学(化学など)
(D)民間部門:産業・社会(民間、 等)

~2023年12月 フェーズ 0:事前準備
NIDS、AAWSAP、ATIP、国防総省ビデオ リリース、2017 年のニューヨークタイムスの記事、UAP情報公開法案。

2024 年 フェーズ 1: 存在の実証(Demonstrate existence)

DA(データ的なアプローチ Data approach):事後対応
AA(分析的なアプローチ Analytic approach):仮説生成
O(目標 Objective.):政府の受け入れ

2026 年 フェーズ 2: 署名の関連付け(Correlate signatures)

DA: 継続的な実施
AA:法医学的分析
O:学術界の受け入れ

2030 年 フェーズ 3:特徴的パフォーマンス(Characteristic Performance)

DA:積極的な実施
AA:予測的分析
O:一般社会の受け入れ

2034 年 フェーズ 4:性質の決定(Determine Nature)

DA:対象を絞った研究
AA:分析の統合
O:5-EYES(オーストラリア、カナダ、ニュージーランド、英国、米国で構成される情報同盟)による受け入れ

無期限 フェーズ 5 エンゲージメント(Engagement)

DA:相互交流
AA:科学的発見
O:戦略的最終状態

戦略的な最終状態とは:

適切な監視の回復
壊滅的な情報開示の回避
科学的な理解の促進


以下は私見:

このスケジュールによれば、今後10年間のうちにUFO・異星人に関する情報の開示が終了することになっているが、

上記はあくまでも現段階の「努力目標」であり決定事項ではない。一つの見通しに過ぎない。途中で様々な予期せぬ障害や現象が起こってこの通りには多分いかないだろう。

それでも、このような計画がかなり現実味をもって語られていることには重要な意味があると思う。

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