UFO(UAP)情報開示の米国の動静(2024年3月4日-3月10日)
3月6日 – カークパトリック博士がサイエンティフィック・アメリカン誌に論説記事を発表:「我々はUFOを調査する必要がある。しかし陰謀論に惑わされてはいけない」
記事の中でカークパトリック博士は、「説明不能な現象」は潜在的な敵対者によるもの、あるいは過去または現在の先進的な国内プログラムによるものではないかと述べている。
さらに彼は、国会議員や国民の好奇心を煽っているとして、匿名の少数の「UFO陰謀論者」グループを激しく非難した。
3 月 6 日 – ラウンド上院議員が NDAAの UAP条項修正に関する最新情報を提供
アスカポルとの会話で、UAP 法案に関する舞台裏の活動の現状が明らかになった。
3月7日 – バーリソン議員がジョンソン下院議長およびカマー監視委員長とUAP小委員会について会談
アスカポルとの会話の中で、エリック・バーリソン下院議員は次のように明らかにした。
3月7日 – メキシコ湾でのUAP事件に関する新たな詳細が新たに機密解除されたファイルで明らかになる
事件(2023年7月のUAP公聴会中にマット・ゲーツ下院議員によって最初に世間の注目を集めた)の確認は、FOIA要請から入手した文書を通じてアッバス・マイケル・ダラムジー氏によって得られた。
文書内の情報の大部分は編集されているが、機密解除された事件の概要が、遭遇した UAP の 1 つの外観を描いたスケッチとともに提供されている。
このイベントの概要についてはDebriefが報道している。
3 月 8 日 – 国防総省全領域異常解決室(AARO)が「未確認の異常現象に対する米国政府の関与の歴史的記録に関する報告書 Vol 1」を発表
国防総省の UAP 事務所である AARO は、インタビュー、アーカイブ調査、政府と業界全体のパートナーシップに基づいて、UAP に関する 70 年以上にわたる米国の記録を網羅することを目的とした待望の報告書を発表した。
報告書の要約版には次のように記載されている。
また、AARO局長代理のティム・フィリップスは事前に選ばれたメディア代表者グループと非公開の記者会見を主催し、報告書からの主要な調査結果について述べた。
3月8日 – デビッド・グルーシュが議会情報局補佐官になることについてUAP党員集会のメンバーと話し合う
アスカポルとの独占インタビューによると、UAPの内部告発者デビッド・グルーシュは、議会情報補佐官として迎え入れられるべくUAP幹部会のメンバーと交渉しているという。
これによりグルーシュは、現在特定の下院議員に機密説明を提供することを妨げている障壁の一部を克服できる可能性がある。
3月10日 – ロス・コーサートがAAROの諮問グループとして動いたレガシー・プログラムの門番(ゲートキーパー)のリストを知っていると主張
マット・フォードの「グッド・トラブル・ショー」に出演した調査ジャーナリスト、ロス・コーサートは、AARO顧問の秘密グループを構成するメンバーのことを知っていると主張した。 これらのメンバーの一部は、レガシー UAP プログラムそのものの門番であるとされている。
なぜこの情報をすぐに公表できないのかは不明だが、ロスは、メンバーの一人がディック・チェイニーとともに国家安全保障会議の委員を務めていたことを示唆した。
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