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寺嶋由芙ソロデビュー10周年ライブ #じゅーふらいと に行ってきたって話

久しぶりに寺嶋由芙さん(ゆっふぃー)のライブに行ってきた。
熱心に情報を追っかけたり現場に通っていた頃を思い出すと、大きなライブといえば5周年記念のワンマンがあったはずなので、それから5年が経っているということになる。
まじすか、って感じだけど、今の自分が25歳になっているので、どうやら確かな事実っぽい。

5年前の自分というと、今思えばかなりの未熟者だったなって。
ヲタク同士のコミュニティーにのめり込んで、若者だと持て囃されて、大人の仲間入りをした気になっていて。
まあその時はその時で楽しかったからまあ、って感じなんだけど、自分の人生割とずっとそんな感じ。
高校生になった頃は中学時代が酷く稚拙に感じ、大学生になると高校時代が、社会人になると大学時代が、といった具合。
だから今回が特別というわけでもないんだけど。
結構ずっと苦い記憶と闘いながら、日々を重ねていたりする。

たぶん自分語りの部分は興味ないすよね。
でもいい機会なんでとりあえず記すだけ記させて。

で、由芙さんの現場から離れることになった(した)のは、ヲタクとのコミュニティーにのめり込みすぎてしまったのだったり、大学卒業の時期になってしまったのだったり、のめり込みすぎたのだったり、コロナが流行ったのだったり、就活しなきゃだったり、のめり込みすぎたのだったりが主な理由。

その後、新卒で今の会社に入社してからは、半年間リゾート地にぶっ飛ばされて超ハードな環境で働いたりもした。(人生でトップレベルにきつかった経験)
それを乗り越えた後は都内に異動させてもらえて、都内の中でまた多少の異動を経験しながら、せかせかパキパキ仕事してるって感じ。
なんか今年の入社式で新入社員向けに少しスピーチする時間も与えられる、みたいな話を最近されて、少しずつ認められつつあるのかもってところ。

あとその間に3年ほど付き合った同い年の人と先月(1月)結婚した。

ってな感じで気がつけば由芙さんのライブはかなりのお久しぶりに。
(途中途中でヨルシカとか米津さんとかYOASOBIとかのライブには足を運んだけど)
目まぐるしい日々や妻との付き合いでアイドルヲタクの成分はすっかり抜け、ライブ中コールを発するのはおろか、ケチャの動きですら小っ恥ずかしいような状態でライブに臨んだ。

…まあ自分のことちょろちょろっと語ったけど、それ以上の10周年ってすごいよね!って話。

会場は新橋のニッショーホール

そろそろライブの感想を書きましょか。

まず最初に一番響いた曲のこと書いていいですか。



「きみが散る」

いや、逆張りとか思われそうだけど。
意外なところついてわかり手だと思われたいのかな?って感じだけど。

でも本当にそう感じたので。
これを伝えたいがために今回書くまであるので。

「きみが散る」のさ、迫力や深みがあの頃聴いていたものより段違いに感じたんですよね。
曲の中のキャラクターをどっしり歌に乗せられるようになっていた、というか。
その直後の「Best Honey」とか、それ以外の曲でも同様に感じる瞬間はあったのだけど、特に「きみが散る」があの頃の印象との比較もあって格別に感じた。

ていうかシンプルに歌い方のバリエーションというか、幅が増えてたよね。
「知らない誰か〜」のバカ、バカ、バカ、のところとか、「ねらいうち」の歌い方変えてたところとかも、良いものが歌声に乗っているなって感じた。

逆に「#ゆーふらいと」や「Ⅱ」、「ぜんぜん」とかは由芙さん本人の気持ちが乗っているように感じて、そっちも良い感じだった。

全体的に歌が上手くなっていた。上手かった。

そんなわけで今まで以上に歌声を楽しみながら、あの頃こんなライブ行ったなとか、そうだこの間奏の振り付けが好きだったんだとか、ありがたいことに穏やかな気持ちでライブを楽しむことができた。


ていうか曲が増えたよね。
自分が詳しくないここ数年の曲も4、5曲披露されたし、この曲今日はやらなかったなってのもたくさんあったし。
曲が増えたことにより、ライブ全体を通しての流れがより綺麗になっていたと感じられた。
ゲスト出演者とのステージも完成度高かったし。

セトリで言うと、天使のテレパシー〜知らない誰かの流れが聴けたのは個人的に嬉しかった。
あとここ数年の新しめの曲がどれも良曲だと感じた。
良い武器増やしましたな、って感じ。

あとは会場の花道や通路を行き来したりと、サービス精神に溢れていたのも、由芙さんのライブならではの空気だったと思う。

撮影可能のシーンだよ

恐れ多くも偶然通路側の席だったので、途中途中にめちゃ近い瞬間があった。
端っこでおとなしく観れればいいつもりで来てたので、若干気恥ずかしさがあったり。


チェッキー

とは言いつつも終演後にはちゃんと特典会に参加。
お久しぶりですとご挨拶し、付けていった指輪と共に結婚の報告もさせていただいた。
あとはこの感想も書くことにするよって。
(以前は現場に行く度に長々と書いていた)


改めて、10周年本当におめでとうございます。

久々に観れたライブ、楽しかったです。

自分はまた陰ながらになると思いますが、今後のご活躍、進化、発展を応援しています。

それでは。

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