ミニマリストに憧れて

部屋を片付けようと思いました。
部屋がすっきりしたらきっとこっちの活動に専念できるんだと
きっとそうに違いないと。
本読むのもきっと部屋が綺麗だとはかどると。

で、始めました。

不要な服やもう使っていない物やと次々にごみ袋に放り込み
ベッドを解体し、
カーペットも剥がそう。
あれ?なんだ
4.5畳だと思っていた部屋がまさか6畳だったとは。
このままの勢いで畳からフローリングへと進化させてやろう。

これが、地獄のはじまりでした。



剥がしてビックリしたのは畳って意外と厚いんだ!
60mmの高さが畳だけであるものなのかと。

さっそくスクラムさん大活躍ですよ。
ごみ処理場までレッツゴー!
係員さんから説明を受け、ポイっと!
後戻り出来ないから一回帰って寸法だして、

このままホームセンターへ(PM3:00過ぎ

部屋の寸法は測ってメモ帳に。
完璧や!

「店員さん!木材ください!」
「はーい!」
一通りそろえて寸法通りに下地の角材を加工してもらう。
「高さは下地は30mmね。後はベニヤ板は12㎜のでフロアは15mmのでよろしく」
「はーい」
「下地角材の長さはオッケー次はベニヤ板切ってください」
「ベニヤは畳と同じ寸法なんで6枚買ったらそのままハマりますよ(罠に)」
「あ、そうなの?じゃあベニヤはそのままで、フロア切ってください」
「このフロアも縦に2列、横に9列そろえてくれれば6畳ですよ!(罠)」
「じゃあ、これも加工しなくて良いのか。ラッキー!」

帰宅。(PM5:00

下地300mmスパンで配置完了。
せっかくだから端の方には余分に敷いてやろう。
釘打って固定ヨシ!(指差呼称


ベニヤ……ん?おかしくねぇか。
入らねぇぞ。(PM7:00
入れ方が悪いのか。畳が入ってたのと違う並びを試す
入らねぇ(PM7:15

ホームセンターの営業時間調べる。
PM8:00まで
おいおいマジかよ。ちょっと待ってくれよ
片付けどころか散らかした状態で終わりそうな予感。
急いでTelして(PM7:20
「あ、もしもしすみません。さきほどそちらで買い物をさせていただいたのですが、お伺いしていた寸法と違いまして、加工してもらいたいんです。」
「加工ですか…当店20時までの営業時間ですので、20時までに…」
「(クレーム)」
「そうしましたら、お急ぎいただいて、今から寸法だしてお2階に住んでらっしゃるんでしたっけ?頑張って運んで来てくださいねwww」
「わかりました。頑張りますね」(PM7:25

・ベニヤを重ね、はみ出してる余分なところにマーカーを付ける
・この分だとフロアも合わないと思いフロアの寸法を計算する
・メモ帳の通りの寸法で納得
・マーカー付きのベニヤ3枚と1梱包6枚入りのフロアを3梱包2階から1階へ

電話が鳴る。ホームセンターからです。
「もしもしー」
「あーお客様、あのフロアというのは加工できないんですよ。」
「え、じゃあ返品します。」
「はいーレシートお持ちになってくださいね」
「わかりました」
「今はどちらにいらっしゃいますか?(煽り)」(PM7:35
「家です。寸法出してます。これから車へ積み込みます」

家を出る(PM7:45
ホームセンター到着。間に合った(PM7:50

電話の人ではなく加工場のおじさんに直接電話の旨を伝え加工してくれるように頼む。

「時間があれだからもう出来ないよ」
「え、電話では20時に間に合えば良いって言ってましたよ」
「でもねーもう20時だからねー」
「(クレーム)」
「寸法はもう出せてるの?」
「もちろん。これです」
「おっけーおっけーじゃあやっちゃうね!」
「あざーす!(仲直り」

加工をする際に寸法を伝え、ついでに加工の仕方まで口を出しておいた。
・凸の方を9枚55mmで凹の方を9枚50mmで切ってください
・上記の各1枚ずつは端に使うので凸側を切って195mm残しにしてください
・ついでに下地の角材も切ってください

もはやクレーマーである。

加工が終わり端材を持ち帰るか聞かれたので
「言った寸法通りに切ってくれてればハマるので要らないです」
と、断った。

ベニヤいい感じだ。よしよし

後はフロアはめ込みで終わる。
何とか今日中に出来そうだ。よかったー

フロアを敷き詰めていく。
2枚敷いてから少し様子がおかしい。

なぜ、余白があるんだ。

そして、お気づきになっただろうか?

これである。
寸法伝えた意味を考えてくれー!
もう加工後の端材捨てちゃってるだろう。

そんな感じで、今も余白と斜めに反り立った床を無視し、
この記事を書いているのである。

意外と知らなかったから今回勉強になったのは

畳の大きさって地域によって異なるらしいのね。
基本的なサイズは今回のベニヤと同じで(1820×910)
うちの家のサイズが特殊だったようです。

リフォームや日曜大工にこういったDIYをやる方へ
寸法は自分で出し、相手に伝えても最後まで確認をとりましょう。

腰と肩が痛いが、意外と楽しかったのも事実です。

今日の活動はほぼこれに持ってかれました。
おやすみなさい。

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