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Last Note 森一史(アシスタントコーチ)


こんにちは!
早稲田大学バスケットボール男子部です🧸❤️‍🔥


連載・Last Note📝
今回は4年分の思いではありません🔥
6年間をBigBearsに捧げたアシスタントコーチ・森
誰よりもアツく、アツく、アツく
早稲田を燃やし続けた森コーチのラストブログを
お楽しみください!



自己紹介

こんにちは。
早稲田大学バスケットボール男子部
ACの森一史です。

まずは、
2023シーズンの1年間、
熱く心強い応援をありがとうございました。
結果は納得いくものではありませんが、
いつも共に戦ってくださったこと、
本当に感謝しています。

普段は早稲田大学スポーツ科学研究科(大学院)の2年生で、昼間は学生→夜は部活と、現役部員たちとあまり変わらないサイクルで動いています。

学部は2021年度に卒業したので、
宮本一樹(桐光学園.現・滋賀レイクス)、
津田誠人(洛南)、
萩原圭(早稲田実業)あたりと同期です。

趣味は音楽鑑賞、
修士論文執筆、
寒さ対策です。

卒業式にて同期と。自分、なんでジャージ&松葉杖なん?笑


インカレ

ご存知の方も多いかと思いますが、
このインカレは
HCとして指揮を執らせて頂きました。

この6年間で学んだこと、
培ったものを
全部出そうと自分なりに準備しましたが、
目標まで届きませんでした。
とても悔しいです。

ただ、大会通しては物凄く楽しかったです。
こんなに楽しいインカレは久しぶりでした。

連日接戦続きでしたが、最高に
「ああ、俺今、生きてる!!」
と感じられる大会でした。

こんな楽しい時間を、
自分たちの力を振り絞れば
今日で終わらせずどんどん延ばすことができる。
そんな勝負の世界は、
ヒリヒリしながらもたまらなく輝いていました。


東海大学

個人的には、
東海大学と試合ができたことが
強く印象に残っています。

全員がハードワークし、
結束し、
なおかつIQの高いバスケットをする
本当に素晴らしいチームです。

今年のリーグ戦で勝つまで、
僕は6年間で
一度も東海に勝った事がありませんでした。

しかも、直近の2試合
(2022年のリーグ2巡目/2023年の関東新人5位決定戦)は
たまたま僕がHCをしている試合であり、
力の差をダイレクトに突きつけられていました。

リーグ戦では良い勝ち方ができたものの、
インカレでの東海は
例年とんでもないレベルになります。

色々と準備して臨みましたが、
東海の圧力は凄まじく、
思うような試合運びができませんでした。

結果的には大差がつき、
またしても力の差を見せつけられました。

「良いか、インカレっていうのは、
バスケットっていうのは、
こういう風に戦うんだぞ」。

(敬意を込めて呼ばせていただきますが)陸さんに
そう教えてもらったような気がします。

東海大学、そして陸さんと、
学生の立場でありながら
3回も生身でぶつかれたことは、
自分にとってとても大きな財産になりました。


裏話

せっかくなので、インカレの裏(?)話を2つほど。


①    神戸医療未来大戦の同点ブザービーター

メディアにも取り上げられた、
OT1残り2.2秒での星川堅信のラストショット。
実はあのサイドラインからのプレイは、
4Q残り2.0秒で
勝ち越しを狙って描いたプレイと全く同じでした。

4Qの方は、岩屋頼のパスが下手で(笑)
堅信に通らず延長になってしまいましたが、
OT1ではちゃんと通してくれました。

「パッサーのDefがビッグマンでも、
実はそんなに失点を防げるわけではない」
みたいなデータを
みたことがあったような気がするので、
4Qで頼の前に
相手留学生・フセイン君が来た瞬間
「イケるな、これ」と思ってたんですけどね…。

頼、パスの練習しような。

頼のパス!



①    OBからDM

京都産業戦の翌朝、
OBの長谷川暢さんからDMが来ました。

暢さんは、
僕が1年生の時のインカレで
チームを引っ張っていた中心選手で、
今でもたまに練習に来てくださってます。

文面は、
明らかに前日の試合を見てくれている内容でした。
卒業しても気にかけてくださる、
応援してくださる
偉大な先輩がいて
このチームは幸せだなと、強く感じました。

暢さん、ありがとうございます!

暢さん、えぐいっす



後輩へ

−みんなへ

前にも話したけど、毎日を
「どうしたら疲れず、波風立てず、
平和に何事も無く暮らしていけるか」
ではなく、
「どうしたら個人として、
チームとして成長できるか」
にフォーカスして過ごしてください。

後者を追求する限り、
意見の食い違いが起きたり、
フラストレーションが溜まったり
ネガティブな感情に襲われたりするのは
自然なことです。
何も間違ってません。
しんどい日もあるでしょう。
でも、そんな日こそが成長するチャンスです。
どんどん意見をぶつけあって、競争して、
高みを目指してほしいと思います。

そういう意味では、
2年生シューター2人(高田和幸、堀田尚秀)が
大会ごとに
「次に活躍するのは俺だ」と僕に宣言して、
どんどん前に出て来てくれたのは
見ていて嬉しかったです。
もっとできるとは思うけど、
競争する集団としての一つの形かなと思います。
そういう人を増やして、
競争を風土・文化にしていってほしいです。

ちょっと想像してみようか。
全員が切磋琢磨して、
お互いを高め合うことが当たり前になっているチーム。

どう?なんかウズウズ、ワクワクしてこない?


−新4年生へ

もう戦いは始まっています。
君たちにかかっています。

4年生にしか分からない難しさ、
辛さは正直あります。
「早稲田のバスケ部で“4年生”をやった」は、
「そこらへんのバスケ部でただ4年間過ごした」
のとはワケが違うと、
1人の”4年生”経験者として僕は思います。
そのくらい大変です。

さあ、頑張って。
何かあったらいつでも頼ってもらっていいよ。
連絡してね。


−スタッフのみんなへ

ハードワークこそが正義です(選手もだけど)。
見てる人は見てます。

みんなの中に
「早稲田のバスケ部に入りたくて!」
という人が大勢いることは、
先輩としてとても嬉しいです。

これまで以上にそういうチームにしていけるよう、
陰になり日向になり頑張ってね。



応援していただいた皆様へ

繰り返しになりますが、
今シーズンの応援、ありがとうございました。

また、拙文ではありましたが
ここまでお読みいただきありがとうございました。

早稲田バスケ部は来年関東2部で戦います。
もちろん彼らは全身全霊で頑張りますが、
応援してくださる皆さんの力で彼らはもっと強くなれます。

ぜひ、皆さんの声で、
早稲田バスケ部を上へ上へ、
どんどんどんどん押し上げていってほしいなと思います。

今後とも
早稲田大学バスケットボール男子部Big Bearsの応援、
よろしくお願いいたします。

ありがとうございました!!




最後までお読みいただきありがとうございました!

森コーチの新天地での活躍と
早稲田大学の飛躍への応援、
よろしくお願いします!!!


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