第7回 2次選考の概要について

 1次選考後にこの記事を見ている皆さん、1次選考お疲れ様でした。1次選考前にこの記事を見ている皆さんもいらっしゃるかもしれませんね。
 今回は早稲田大学新思考入試(地域連携型)の2次選考の対策についての記事となります。
 なお、次回の記事では私が2022年度の出題された問題でどのように記述して合格を掴み取ったか具体的に述べたいと思います。

2次選考の概要

2次選考では、実際に早稲田大学のキャンパスに行って筆記試験を受験します。

筆記試験の内容                                                                 

筆記試験では小論文が課されますが、年度によって構成や内容は異なります。ただ、基本的には都道府県ごとのランキング化された資料に関する小論文(2019年度のみ例外)と提出した課題レポートに関する小論文(2021年度のみ例外)です。以下にそれぞれの年度で出題された問題の概要をまとめました。

2022年度   

問1 教育に関する10の資料を用い、選択した都道府県についての課題と解決策について記述させる問題。(1001字以上1200字以内)

問2 提出した課題レポートの内容について記述させる問題。(801字以上1000字以内)


2021年度

問1 新型コロナウイルスの感染拡大による大学授業のオンライン化で勉学や研究への影響と、その影響下でどのように勉学や研究に励むか記述させる問題。(601字以上800字以内)

問2(401字以上600字以内)・問3(601字以上800字以内)出生数と出生率に関する2つの資料を用いてそれぞれの都道府県の課題と解決策を記述させる問題。



2020年度

問1 在留外国人に関する資料を用い、それぞれの都道府県の課題と解決策を記述させる問題。(1001字以上1200字以内)

問2 提出した課題レポートの内容について記述させる問題。(801字以上1000字以内)


2019年度

問1 年齢階級別の移動人口に関する資料を用い、男女間での共通点と相違点、相違点が生じる理由について記述させる問題。(800字以上1200字以内)

問2 提出した課題レポートの内容について記述させる問題。(1400字以内)

この記事では大まかに過去問の内容をまとめましたが、早稲田大学の公式ホームページを確認して実際に過去問を確認してみましょう。

次回は2次選考の筆記試験の対策について紹介します。










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