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早稲田卒ニート49日目〜今日は京王杯〜

【東京11R 京王杯スプリングカップ】

6番ホープフルサイン(北村宏司)17人気122.1倍
8番トゥラヴェスーラ(丹内祐次)8人気12.6倍
11番ミッキーブリランテ(菅原明良)15人気78.2倍
13番レイモンドバローズ(横山武史)14人気64.9倍
14番ラウダシオン(岩田康誠)7人気12.4倍
18番グラスミヤラビ(柴田善臣)13人気59.2倍

見込みのある穴馬が多い。そのため馬券の買い目は相当に難儀します。こういう時は本命決め打ち、複勝1点厚張りが賢明。それならレイモンドバローズか。いやしかし、3週続けて岩田オヤジが調教に乗っているラウダシオン、岩田オヤジが付きっきりでやっている時の馬は来るんだよなあ。

【東京10R 緑風ステークス】

17番マリノアズラ(横山武史)9番人気21.5倍

9番エンドウノハナとのワイド。

それ以外のレースにも、目を付けている馬が何頭かいますが、いずれも人気なので敢えて書きません。



競馬では「穴党」と言われる様な、上位人気馬を積極的に買わない人の一部で私もあります。人気は下から順に見るものだと思っています。そもそも人気など気にしてもいないというか、人気が無いことは馬券購入を避けることの理由になど一切ならない。

また、世の中には、人と違うことを進んでやりたがる人もいます。進学校で勉強しないとか、風変わりな服装とか、何でもいいが、まあ私もそうかも知れない。勉強なんかろくにやったこともなければ、靴だってまともに履けもしない。穴党も、みんなが買う馬と違う馬を買いたがる。とにかく、「他人と違う」ことを求める人は、まあ結構多くいるんじゃないか。

もしここに一つの意味を見出すならば、一般の経験に自分の経験をぶつけることで、自分の経験を相対化するということになりましょう。

大学生は楽して金を稼げる塾講師バイトなどやる。これは「一般の経験」であります。みんなそういうもんだ、ということ。が、折角良い学校に入ったのに、わざわざ苦しい肉体労働を選ぶ奴なんかもいたりする。こっちは「自分の経験」。塾講師などやらずに肉体を酷使する方を選ぶのも、一般の経験に自分の経験をぶつけることで、自分の経験を相対化してみているということです。みんなが勉強しているから自分は勉強しない。これもまた、経験の相対化でしょう。

ただし、自分の経験を相対化することで、その経験を普遍的なところまで持っていけないのなら、あまり意味は無いのだろうとも思います。経験の普遍化。これ無しに、ただ人と違うことをやって悦に入っている様では、それは自惚れに過ぎない。もし、「人と違う」ということを、「差別化」だとか「個性」だとかいう言葉で片付けてしまうなら、それは相対化可能性を失ったナルシシズムでしょう。そんな態度から知性は生まれない。ナルシシズムは知性を拒絶するのです。それではちょっと幼稚が過ぎると思う。


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