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早稲田卒ニート357日目〜また仕入れ〜

恒例のBOOKOFF100円。のみならず、今回は初めて、単行本110円〜220円コーナーを全て眺めてみた。どうせ大したことなどあるまいと侮っていたところ、驚かされた。

まず初めに目に飛び込んできてしまったのが、牧野剛先生の著書であった。まさかここで出会うとは衝撃だった。まるで見てはいけないものを見たかの様な感覚であった。

なるべくひと目につかぬ様抱えつつも、この発見のせいで火が点き目が迸り、斎藤茂太(斎藤茂吉の息子、通称モタ先生)や森岡正博の若い頃の著作など、次から次へと発掘させられた。

といってもやはり、棚に並んでいる本のうち殆どは用無しであるから、そこで求められるのが、有意義な本をその中から探し出す力である。本を買うときは、出版社、著者(大抵はこの2つで決まる)、タイトル、目次の4点で見抜けるかどうかだ。このことは、大学に入ってから学び続け、そして本屋へ通うことに対してひたむきでいなければ身に付かないだろうと思う。

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