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早稲田卒ニート189日目〜藤井風〜

1人あるいはひとグループだけを1日中繰り返し聞き続ける時期が断続的にある。中学生の頃のEXILE期、高校生の頃のコブクロ期、ビートルズ期、大学生の頃の尾崎豊期、ドリカム期、中沢ノブヨシ期、鈴木雅之期など。思えば、幼稚園の頃にはMISIA期があった。社会人になってからはユーミン期、スピッツ期。そして最近までの野狐禅期、小沢健二期などを経て今、藤井風期に突入している。

とある集まりで私より年が3つほど上の方と会話していて私が「最近の人は全く聞きませんね。何がいいのかわかりません」と言うと、「最近の人の中でも藤井風は本物ですよ」と言われたのがキッカケで、2ヶ月程前からひたすら聞き続けている。良さは未だわからない。が、とにかく飽きずに聞き続けられてはいる。今のところ、「青春」「優しさ」「きらり」ばかりを何度も繰り返してしまうあたり、本当に良いと思えるまでまだまだ時間を要すると思いますが、しばらく聞き続けようと思います。尤も、それにはこちらの精神状態も必要であるがゆえに難しいのです。

久しぶりに過去の◯◯期に聞いていた曲を聞き返してみると、それに伴っていたその時期の様々な記憶が甦えってくるのが楽しみでもある。記憶が音楽に乗って再生される。切実な思いを失いそうになった時、それを取り戻させてくれる。

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