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[ゆるぽむ日記]窓の外を流れる景色と、みたびふたたび歩く道。

小さい頃から、窓の外を流れる景色を見るのが好きだった。

特に、両親が運転する車の後ろで、高速道路を流れるような知らない景色。

眺めれば眺めるほど、そこにある景色は過ぎて、関わることのない世界と数に、目眩がする思いで目を閉じる。


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