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【編集部の日記|小松﨑】危機感と生きづらさを克服しうるもの

今回は立花さんに続き、小松﨑がリニューアル後の企画について思うことを話していきますよ。

立花さんの企画について

立花さんのテーマは「自治」です。

自治……!?

この言葉をあらためて聞いて抱いた印象は、わかるようで、なんというか掴みきれない言葉だなぁということ。

このテーマにかける立花さん想いはこちらに書いてあります。

よくわからないなと思ったんだけど、じっくり聞いていくとだんだん、あ!わかるかもしれないなあ〜となっていきました。

なぜか? 立花さんは自治に対するこんな話を聞いたときに、ぼくも危機感を持っていると思えたから。

人間たるあり方を自分で作り上げていく力を持つこと、とるにたらない生活を自分で営む力を鍛えること──それらを言い換えた表現として、わたしにとってピタリときたのが“自治“という言葉だった。

ベルリーナー(ベルリン市民)と話したりアルゴアさんの『不都合な真実』を観たりすると、自分の生活様式を変えていないとまずいなと思わされる日々です。

僕自身も生きる力を求めているし、「自然との心地よい距離感」を考えるなかで、似たような話が出てくるかもしれない。

もしかしたら僕自身が生活様式を変えていく最中で、もっと生きやすくなるように生活を治めようとしているんじゃないかな?と考えさせられています。これも守備範囲のせまい自治なのかな!?って。

企画が形になっていく過程で共通点を見つけるのも楽しみにしています。

小山内さんの企画について

小山内さんはいつも哲学の話をしてくれるんですが、雑談するたびに色々と気づきをくれて本当におもしろい。

企画にかける思いはこちらに書いてあります。

もしかしたら、私たちは言葉を操る生き物であると同時に、言葉に操られている生き物なんじゃないだろうか。

この企画は自分のためになるだろうなというのが最初の印象です。

言葉をよく知ることで自分の可能性をもっともっと広げていけるだろうと思えたから。

単純に、小山内さんを幸せにしうる企画であるのもいいと思います。

「灯台もと暮らし」は当事者性を大切にするのだから、せっかくならそれをやる前よりも幸せになって欲しいし、もちろん僕自身もいい状態になりたい、一歩前進したいと思います。

果たして僕らの心の分身はどんな姿となって生まれてくるのかお披露目できるのか、僕ら自身もまだわかっていませんが、もう6月も末。

ここからが本番です。


(小松﨑)

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