「もしもし天野さん、その後どうですか?」

こんばんは、立花です。

不定期連載としてnoteではじめた、「もしもしシリーズ」。取材させていただいた方の、その後をうかがうnote限定企画です。今回は、東京八王子市でお花屋さんを営む天野さんにおうかがいを立ててみました。
※もしもしシリーズは、FacebookのメッセンジャーやLINEなどチャットツールや電話取材にてお話を伺っています

■もしもしシリーズ1回目:「もしもし堤さん、その後どうですか?」

■参考:【花屋】八王子「FLORAISON」− 男による男のための花屋へようこそ −

天野竜一さん(右)

立花 天野さん、お久しぶりです。どうぞ、よろしくお願いいたします!

天野 おはようございます。こちらこそよろしくお願いします。また取材していただき、嬉しく思います。

立花 以前、取材させていただいたのが、実は2015年の4月なのですが、ちょうど一年前くらいですね…!

天野 そうですね! その節は、お世話になりました! 懐かしいですし、森井(FLORAISONをいっしょに営む相方さん)の髪の毛が明るいですw

立花 今は黒髪なのですか?

天野 これ差し上げます。使ってください。

立花 なんと(笑)ありがとうございます!(笑)

天野 すみません。話を戻しましょう。

立花 今回の企画は、取材させていただいた方のその後をおうかがいするというものですが、わたしがなぜ今回天野さんにぜひ!と思ったかというと、記事内にある新店舗のお話をおうかがいしたくて。

新店舗を出そうという話が出ていますが、どんなコンセプトの花屋にするかは、まだ秘密。(【花屋】八王子「FLORAISON」− 男による男のための花屋へようこそ −|灯台もと暮らしより)

立花 記事が出たあと、じっさいに新しいお店をオープンされたというのをFacebookで知って、どんどんまえに進んでいらっしゃる!と感じたためです。ですので、今日はちょっとそのあたりをおうかがいしたいなと。

天野 ありがとうございます。前に進んでいれば良いのですが。

立花 いま、店舗自体はいくつあるのでしょう??

天野 持っているのは2店舗ですが、稼働しているのは1店舗となります。取材していただいた「FLORAISON」ですね。お休み中なのは、2015年9月にオープンした新店舗「magnolia」(マニョリア)です。

立花 「magnolia」は、バーにもなるのですよね。

天野 新店舗は複合店というかたちですね。飲み屋のSNAFU(スナフ)は営業しています。

立花 どういう経緯で複合店を出そうということになったのでしょう?

天野 もともと大学時代からこの夢はあったのです。

たまたま商店の会で役員をしていまして「駅前に空き店舗が出るんだけど、やりたい人周りにいない?」と声がかかり、僕が挙手しました。

もともとそこは飲食店だったので、厨房も使えることから何か一緒にできないかと思い、知り合いの美容室のオーナーに声をかけたんです。

立花 なるほど~。わたしのイメージですが、天野さんは八王子というまちに愛着があるし、まちの方から愛されている印象があります。

天野 そうですかね? 確かに僕はこの町は好きですが、花屋は町の花屋になることが当たり前だと、僕は思っていて。地域に愛される花屋があると、なんだか町全体に安心感が出てきませんか?

僕は、そんな地域に安心感を与える花屋になりたいんです。

立花 安心感、ですか。そういう意味でいうとバーという人が集まる場は、天野さんのやりたいお花屋さんとかなりリンクしますね!

天野 バーと複合させるのは、最初はおしゃれかなってくらいにしか思っていませんでしたが、人が集まる場所って良いなとは思います。

花って人を癒す一つのツールだと思うんですよ。なので、お店も人を癒し、感動させ、地域から愛されないとけないと思うんです。

立花 ですね。植物の癒し効果はすごいと思います。木の葉が揺れているのを見ているだけでなんだか落ち着くこともあります。

天野 そこに集まる人やスタッフが、更に癒し効果を増大させていると思うのです。人と人を繋げるツールが植物だとは思いますよ。

立花 そうですね、人がいると、いっしょに花を見て、きれいですねって言い合えますし。

天野 はい。花ってすごく不思議なんです。人間の生活に、どのように入ってきて、なぜ花を飾ったり贈りあったりするのか、未だによく分かってないみたいですしね。

立花 そうなんですね! かなりわたしの気になるトピックですそれは。花と文化人類学的な……。基本的には花は好意を示すものですよね、きっと。

天野 はい!そのとおりです。僕は大学時代から研究していますが、花の文化って本当に不明なことが多いみたいです。1929〜33年に、イラク北部のシャニダール洞窟で、ネアンデルタール人の女性の遺体の下に、花の花粉が発見されたという話があります。ネアンデルタール人は、約20万年前に生存していた、ヒトの先祖ですね。

立花 おおお(興奮)。ひとを葬るとき既に花が使われていたのですね!

天野 そうみたいですね、発見されたのが洞窟の奥だったこともあり、虫や風がそこに花粉を運んできた可能性は低く、人為的と言われています。この発見も、まだ新しい情報なんです。

このネアンデルタール人の次に分かる、花と人間の文化の歴史は、メソポタミア文明が一番古い情報で、その間の長い年月の花文化は分かってないと言われています。

立花 浪漫…!

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