春に向けた特集の話です

あけましておめでとうございます!

今年もよろしくお願いします。

春に向けて、もとくらのSlackでは、どんな特集を組むか?という話をしています。

「伝統」がテーマになるかもしれないのですが、まだ、どうなるのか?やるのか?というのは決まっていません。

話が行き詰ってしまったところで、僕は小山内さんに声をかけました。

***

takurokoma [3:09 PM]
おさないさん、こんにちは!

miki_osanai [3:09 PM]
こんにちは!おつかれさまです!

takurokoma [3:09 PM]
先輩たちが特集のことでめちゃめちゃはなしてますが、

miki_osanai [3:09 PM]
はい!そうですね!

takurokoma [3:09 PM]
これはおさないさんだったら何やりたいのか聞いてみたいなーって素直に思っちゃって。

[3:09]
DMしました!

miki_osanai [3:10 PM]
あはは!さすがタクロコマさん!(笑)

ちょっと、というかかなり話脱線するかもしれないんですけど、私のおじいちゃん、75歳で起業したんですよ。

もうスーパーマンみたいな人で、若い頃からバイタリティあふれる人なんですけど。

takurokoma [3:13 PM]
まじか!!!すごいなあ。

miki_osanai [3:13 PM]
でも職人さんもきっと似通った部分あるんですよね。一人で、私たちが想像もできないような冬の時期を、きっと人生の中で何度も経験していて。結果として、それでも俺は!っていう結論になったから、今でも隠居することなく続けているんですよね。

takurokoma [3:13 PM]
ふんふん。

miki_osanai [3:15 PM]
だから、なんていうか強いんですよね。難しい人って、まぁ社会不適合っぽい人もいるじゃないですか。なんだこの人、愛想ないなみたいな人とか(笑)でも、人として多分めっちゃ強い。

takurokoma [3:15 PM]
秋田の冬を越してきた。なるほど!!!たしかにおさないさんも強い。

miki_osanai [3:15 PM]
そんなことないですよ(笑)。

takurokoma [3:15 PM]
おじいさんはさらにすごいと(笑)。

miki_osanai [3:16 PM]
なんで、多分うちのおじいちゃんもその職人さんたちも人としてめっちゃ強い。伝統文化って、文化自体長生きで強いんだけど、それを扱う人だって強くなければ残り続けられない。

って思ったら、私たちは、助ける必要あるのかな?って思って。

takurokoma [3:16 PM]
なるほど、そういう見方。

miki_osanai [3:17 PM]
助けるという関わり方よりも、私だったら単純にその人のファンになって、その人の強さを知りたいなって思いました。私がそんな強くないから、伝統をやっている人=強いって仮説立てて。

takurokoma [3:18 PM]
それは、助けてあげる感がなくていい!

miki_osanai [3:18 PM]
私が人として強く生きるために、伝統を学びたい!とかならやりたいなって。

takurokoma [3:18 PM]
はーなるほど!

miki_osanai [3:18 PM]
ということを考えました(笑)。

[3:19]
これ、哲学を学びたい!みたいな話を前したじゃないですか。それとすごく通じる部分あるんですけど。

takurokoma [3:19 PM]
ふんふん。

miki_osanai [3:20 PM]
生きていて、自由の刑にさらされていることを自覚すると、あっちもいいかな?こっちもいいかな?多様性の世の中だから人を否定しちゃいけないのかな?とかすごく悩むんです(私は、という個人的な話ですけど)。

takurokoma [3:20 PM]
あーなるほど。

miki_osanai [3:21 PM]
でも、結局あれもいいこれもいい、と言っていると。自分というものがなんであるのかわからないまま死ぬ気がしていて。

takurokoma [3:21 PM]
現代人はたしかに、そう、それはわかる。

[3:21]
自分が定まらないというか、やりたいことがなければいけないのか?みたいな。

それが怖いんです。だから、結局誰がなんと言っても!という気概があることが幸せなんじゃないかと思っています。

takurokoma [3:22 PM]
うん、うん。

miki_osanai [3:22 PM]
お父さんとか、お母さんとかがいい例で、誰がなんと言っても、この子だけは一人前に育てる!とかいい子になってほしい!とか

takurokoma [3:22 PM]
気概、気合いがね。

miki_osanai [3:23 PM]
あるじゃないですか。特別何か成し遂げられなくても、そういう風に「これだけは!」って言えるって、周りにグラグラさせられないし人として強いなって思っていて。

takurokoma [3:23 PM]
たしかに〜〜〜〜。
たしかに〜〜〜〜〜。

miki_osanai [3:24 PM]
そこをなんていうんですかね、哲学は考える学問なので考える力を養いたいというのと、紀元前から語られてきたテーマだから人間の苦悩が詰まっているんだという点で、強い学問だと思っていて。

takurokoma [3:25 PM]
(なにかひとつ、ブレない芯があると自由の刑から免れられるのかな)

miki_osanai [3:25]
めっちゃ面白いですね。

takurokoma [3:25 PM]
そういう意味で、おじいちゃんはどうですか??

miki_osanai [3:26 PM]
おじいちゃんはですね、この間「この命尽きるまで商人であり続ける」と言っていて。

侍みたいな人なんですけど(笑)。

takurokoma [3:26 PM]
やばいなあ(笑)。

miki_osanai [3:27 PM]
一見めっちゃ強いじゃないですか、やるべきことも明確です。

でも、泣くんですよ、孫の顔見るとすぐ泣く(笑)おばあちゃん死んだ時もぼーっとしてたし。私から連絡こないと、俺のこと忘れたのかな?って親に愚痴る。

takurokoma [3:28 PM]
かわいい。強さと弱さどちらもあるのかな。

miki_osanai [3:29 PM]
はい。だから、やっぱ生きている限りどんなに強い人でも苦悩から解放されることなんてないんだと思います。それは、人間は欲望が尽きないように生まれた時から設定されているからだと思うんですけど。

takurokoma [3:29 PM]
うんうん

miki_osanai [3:30 PM]
「幸せになりたい」と言った抽象的なことから、もっと具体的に「好きな人と両思いになりたい」「あの子より仕事で大成したい」と言ったことまで。欲望が尽きないために、苦悩するんだと思います。

takurokoma [3:30 PM]
くー!

miki_osanai [3:30 PM]
それはきっと死ぬまで続くもので、おじいちゃんだったら多分、孫の顔が一度でも多く見たいとか。

takurokoma [3:30 PM]
そっか〜死ぬまで続くのか。生きてるだけでもすごいなあ。

miki_osanai [3:31 PM]
そうですね(笑)。

なんのために生まれてきたんだろう?とか思うんですけど、私の好きな哲学者のサルトルは「生まれてきた意味などない」っていうんですよ(笑)。

takurokoma [3:32 PM]
ぶったぎるな〜(笑)。

miki_osanai [3:33 PM]
ナイフやPCとかなんでも目的があって造られるけど、人間はそうじゃない。理由なく存在してる。別に幸せになるために生まれてきたんじゃないし、犯罪を犯したって、倫理のない世界では咎められないし。

takurokoma [3:33 PM]
どこの国で誰の子に生まれるのかもわからないし。

miki_osanai [3:34 PM]
そうですそうです。生まれてきた理由はないって言うんですけど、でも欲望はあるみたいなことを言うんです。

takurokoma [3:34 PM]
もっちゃうよね〜。

miki_osanai [3:35 PM]
私は、なんかあんま苦労したくないんです(笑)。みんなそうかもしれないですけど、自殺とかしたくないし、人間関係で気を病ませたくない。

takurokoma [3:35 PM]
まさにです。僕も。

miki_osanai [3:35 PM]
でも、実際はそうじゃない。すぐ凹むし、すぐグラグラするしっていう(笑)。

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コメント2件

話の内容よりも、小山内さんの包丁を持つ姿にすべて持っていかれた感が……。似合うなー。シシドカフカっぽい?
>森田さん
シシドカフカ好きなので嬉しいです(笑)物騒ですみません(笑)(小山内)
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