【イギリス大学院進学】~出願時期と結果が出る時期~
こんにちは!
何回かにわたってイギリス大学院進学までの手順を紹介しています。
前回の記事ではIELTS受験と留学エージェントの利用について書きましたが、今回は出願時期と結果が出る時期の目安を紹介していこうと思います。
わたしは留学エージェントを利用して四つの大学に出願しました。以下では、それぞれの出願時期と結果が来た時期を、簡単な一例としてお見せします!
第一志望・A大学
出願書類提出日:10月25日
結果通知日:12月16日
イギリスの大学院では特に出願期限を設けないところが多いのですが、わたしが出願したA大学のコースではラウンド制審査を採用しており、この期日までに出願すればここまでに結果が来る、という形でした。第一ラウンドの出願締め切りが11月1日だったので、それまでに出願することを目指して書類を準備していきました。
第二志望・B大学
出願書類提出日:11月3日
結果通知日:12月11日
A・B大学の出願準備をし始めた時はまだ第三・四志望が決まっていなかったので、とりあえず第二志望までの必要書類のみを並行して準備していました。
第三志望・C大学
出願書類提出日:11月23日
結果通知日:1月28日ごろ
わたしは志望度が高い大学の書類から優先的に準備するようにしていたのですが、C大学で提出を求められたエッセイの必要条件的に他の大学に出したものを使い回しできず、その準備に手間取っていたため予定より出願が遅れました。
11月の第3週くらいから年末にかけて出願する場合、クリスマス休暇と被ってしまうため結果が出るのが少し遅れたりすることがよくあるみたいです。もちろん秋に出願したからといってすぐに結果が出るとは限らないのですが、早く結果が欲しい大学ならクリスマス休暇を避けて出願するといいかもです。
第四志望・D大学
出願書類提出日・11月3日
結果通知日・11月4日
この大学だけは例外的に結果がとても早く出ました!滑り止めの大学で、そんなにランクが高くないところを選んだためかと思いますが、滑り止めに受かっていたことで結果待ちの期間の不安な気持ちも少しましになっていたかなと思います。
結果はいつ来る?
わたしはイギリス大学院に進学された方々のブログなどを参考にしていましたが、自分でも出願した結果はネット上の情報通り、やはり1〜3ヶ月で結果が出ることが多かったです。ただ年末までに出願して結果が出たのが春という話も目にしたことがありました。
いつ出願すればいい?
ベストな出願時期は、クリスマス休暇に入る前の秋かなと思います。
上述の通り、イギリスの大学院は出願期限を設けていないところが多いです。時間が経つにつれて枠が少なくなっていってしまうため、書類など準備できれば早めに出願するのがいいと思います。
出願情報はいつ出る?
大学ウェブサイトのコースのページで出願情報やコースの内容を見られるのですが、これが次年度の内容に切り替わるのがすごく遅かったです…。わたしが出願した大学の中では、9月になっても出願は10月から(10月何日かは不明)としか書いていないところもありました。基本は9〜10月出願開始なのですが、この情報が出るのが遅いのでこまめにウェブサイトをチェックする必要があります!
志望度順に出願するべきか
わたしは第一・第二志望だけ先に決まったこともあり、志望度が高い大学から書類を準備していきました。出願の順番としては、基本的には志望度順でするのがいいと思いますが、必ずしもそうでなくてもいいと思います。
志望度順に書類を書いていって感じたことは、第三・第四志望の時の方が志望動機を書くことにより慣れていい志望動機が書けたということでした。数日置いて読むと直すべき箇所に気づけることがあるので、第三・四志望の準備中に初めて「ここはこうしとけばよかった!」と気づいたり…。
ただこれは志望動機の準備をもう少し余裕をもってやっておけばいい話だと思うので、志望校を早めに決めて、時間をかけて志望動機を推敲していくと良いのかなと思います。(志望校を決めても出願情報がなかなか更新されず、前年度の情報通りに書類を準備していたら今回は形式が違っていた…ということもありえますが…!)
あと一つのやり方としては、志望度が高い大学が不合格だった場合、そこから滑り止めを受けるというものがあります。ただ、本命の大学の結果がなかなか出ないことも考えられますし、どこからも合格が出ていない状態で長い期間過ごすのは精神的に結構きついかなとは思います。
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