〜写真家 青山裕企のアシスタントが、自分が撮影した写真について語るコラム〜

今日の写真は、海で撮影した夏らしい１枚で、光・構図（日の丸×三分割）についてお話します。

■光選び

写真右側からの斜光

…この日は曇りがちの空で光は拡散していました。写真右側に太陽があり、太陽から降り注ぐ光＋拡散された柔らかい光を利用することで写真の左側は暗くならずに撮影できました。斜光を利用すると、写真に明暗さができ、立体的な画をつくることができます。

■構図

日の丸構図×3分割構図

…画面中央に被写体（モデルさん）を配置する日の丸構図と、画面を３つに区切った線に被写体（水平線）を持ってくる3分割構図で撮影をしています。

単調にならないようモデルさんに小道具（ひまわり）を持ってもらいました。また、水平線がまっすぐになるように注意して撮影しました。

(model:のざわうた)

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