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イギリス交換留学、中止。。。

非常に急なお知らせですが、交換留学を中止することに決定致しました。
某ウイルスの影響による緊急帰国です。

イギリスでの生活がとても楽しくなってきた矢先、での出来事。
無念です。

帰国の理由

・イギリスの感染症警戒レベルがレベル2に引き上がり、奨学金の支給が止まったため
 スポンサー企業としても、外務省としても、欧州に学生を止めておくのは危険であると判断し、帰国要請を受けました。そして奨学金の支給は止まってしまいました。正直のところ、奨学金無しでも残りの日々を生活することは可能でした。しかし、「果たして残りの日々にお金を使う価値があるのか?」を考えたときに、その答えはNOでした。

・イギリスの授業が7月まで完全にオンラインに移行することになったため。
 全ての授業が完全にオンライン化してしまいました。オンライン授業は7月まで続く可能性大。つまり、"現実世界での授業"はイギリスでもう一切受けることができない。ということです。
日本に帰国後、オンラインで授業を終了させ、単位を取得できるみたいなので、日本の大学に通いながら、シェフィールド大の授業もオンラインで受け続ける予定です。


・このタイミングで帰国すると、4月の新学期に間に合うため
 このタイミングで帰国すると、ギリギリ日本の新学期に間に合います。
「イギリスで家にこもってオンライン授業を受けているよりも、琉大で学期をスタートさせた方が価値がある」と判断し、帰国を選びました。

・アジア人差別や治安悪化の危険性が考えられるため
 
以前noteの記事で紹介したように、アジア人差別を経験したせいで、若干トラウマになってしまいました。この状況は今後も続く可能性が考えられ、肩身が狭い思いをしながらの生活は嫌だなと感じてます。
また、この事態は「この100年で人類が経験したことのないほどのパンデミック」であり、イギリスで社会的な混乱や深刻な治安悪化が起こる可能性はゼロではないと考え、比較的安全な日本にすぐに帰国することにしました。



まあ、正直のところ、
このタイミングで帰国することへの後悔。
このタイミングで、イギリス生活が終わってしまうことへの憤りはかなりあります。


ただ、中途半端に終わってしまったおかげで「近いうちにまた海外に行きたい!」というモチベーションにはなりました。
ワーキングホリデーや大学院、将来の就業、などの別の形で海外に滞在したいなと感じています。

まあ世界的に多くの人が不幸な時期なので、僕の運命はそこまで辛いものではないと信じたいところです。

日本に帰り、英語力や知力、人間力、経済力、筋肉をもっと鍛えて、海外へ再び挑戦しようと思います。

僕のnote、予想以上に多くの人が読んで頂いて、とても嬉しかったです。
それと同時にかなりの恥ずかしさもありましたが。

イギリスで出会った皆さん、お世話になりました。
急だったのでちゃんと挨拶できませんでしたが、いつか日本やイギリスで再会できることを楽しみにしています。

日本の皆さん、帰ってからもよろしくお願いします


おわり


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