world's toughest job=世界でもっとも過酷な仕事=

双子が0歳の頃、1人で2人の育児をすることに対する不安に押しつぶされそうで、かわいいと思う余裕もなく必死だった。

慣れない新生児との生活。
同時に泣かれて途方に暮れた。反対に少しでも静かになると、息をしているか何度も確認した。

物理的に寝れない日が続き、気が狂いそうな時もあった。
新生児時代の3時間おきの授乳、小さく生まれて哺乳力も弱い双子を前に、2人分の授乳が終わり気づいたときには、次の授乳開始時間を迎えた。
エンドレス授乳パラレルワールドの住人となった私…寝たい。何も考えずに寝たい。

必死過ぎて、記憶がない。これが双子育児の現実。
そんな時、ふと目にした動画。

「world's toughest job」
アメリカの「Cardstore」が制作したこの動画。


・これは簡単な仕事ではありません。
・とても重要な仕事です。
・役職:現場総監督(仕事の幅は広く流動的)
・1日中立ち仕事or屈んだ状態での仕事
・労働時間:24時間×7日、135時間以上(休憩時間なし)
・交渉力・交際力が必要
・医学/金融学/栄養学に長けていること
・同僚との徹夜勤務あり、私的な時間は諦めてください。
・クリスマス・年末年始などさらに繁忙期
・給与:0円
面接官に提示された業務内容に、「こんな仕事ありえないよ」と口々に言う求職者たち。
果たしてこんな仕事とは・・・??


当時、まさに24時間365日勤務の現場総監督の第一歩を踏み出した私。こんな説明事前に無かった。これだ。今の私はまさに現場総監督になったんだ。
気づいたら泣きながらリピート再生していた。

それ以来、何度もこの動画を見て、「私は現場総監督」と自分に言い聞かせ、色んなスキルアップをしながら過ごしてきた。

いきなり現場総監督になるのは誰だって難しい。しかも現場は常に変化していくから、昨日の経験では足りないことだらけ。

失敗する日もたくさんあるけど、仕方ない。この現場は初めてだから。って思えるし、子の成長過程で避けられない事案の場合、双子ゆえに2週間前の現場のアレだな?と2度目の現場感を体験し、ベテラン現場総監督風を吹かせられる日もある。

双子父が現場総監督の日もあれば、双子の祖父母に現場を任せることもある。その他、いろんな周りの人を巻き込んで乗り切るスキルを身に着けたこの5年。

もうすぐ6歳になる双子。
私も6年目の現場総監督がんばろう。



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ogi

双子から学ぶこと

子育てしながら学んだこと
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