①idecoとは

日本語で言うと個人型確定拠出年金と言います。

国や企業で積み立てる年金とは別に個人で積み立てる年金で、
毎月積み立てる金額は決まりますが、運用方法によって資金の増減率が異なるので、60歳の時点でいくらもらえるか分かりません。

②idecoでの年金の積み立て方

2種類あります。

１：元本確保型
銀行などへ、毎月同じ金額を預金していきます。安定率はありますが、金利は低いです。

２：元本運用型
毎月積み立てお金を投資信託などで運用します。元本確保型に比べ、安定率は低いですが、資産が増加する確率は高いです。

③ideboのメリット

1：運用で得た利益の20%が非課税
投資の利益には本来約20%かかります。つまりidecoで得た利益に税金はかかりません。

2：掛け金が全額所得控除となる
所得税課税時に、idecoへ掛けた分を収入から控除できます。

④idecoのデメリット

1：60歳まで受け取れない
資金ロックとも言います。掛け金を途中でストップすることは可能です。

2：受け取り時に税金がかかる

3：会社への手続きが必要
会社に証明書の発行を行う必要があります。

4：加入時、毎月手数料がかかってくる
手数料がかかるものの、節税効果に比べると小さいのはもちろんです。

⑤その他、条件

１：掛け金には上限がある
２：最低投資額は5000円から
３：非課税期間は始めた年から、60歳になるまで
４：投資可能期間も始めた年から60歳になるまで

つまり資金余裕がある人は早く始めた方がお得だと考えられます。

個人型の年金

３種類ある

基礎年金、厚生年金

企業からの年金

企業型確定拠出年金