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【簿記】知識のアップグレード①貴重な資金源について学ぶ〜流動資産編〜

こんにちは
安田です

皆さんは学生時代に勉強した内容って
覚えていますか?
また取得した資格や試験などを仕事に活かしている方も居られると思います

僕は学生時代、一番力を入れて勉強していたのが【簿記】です

ちなみに社会人3年目ぐらいまでは
簿記の知識を使った業務に従事していました
が、徐々に使わない仕事に就き
今では資格を持ってるだけの人になってます🤣

このまま知識も薄れていくのは
淋しいなと思い、自分のアウトプットを兼ねて
シリーズに分けて書いていこうと思います!

簿記の概要はこちらの記事をご覧ください!

今回は『資産』についてお伝えします

資産は簿記を全く知らなくても
言葉を聞いて何となく意味が分かるものではないでしょうか

資産運用、資産形成、総資産など
めっちゃザックリ言うと
現時点、将来に自分の手元に入るお金や所有物などです
個人も法人も資産はたくさんあったほうがいいですよね笑
簿記上では資産を3つの分類に分けています
学生も小学生、中学生、高校生、大学生
などと分かれているように
資産も分かれています!そんなイメージです

当記事では極力、専門用語は使わずに
何か別のものに置き換えたりして
できるだけ分かりやすく伝えていきます
「計上」や「仕訳」などの言葉は控えますので
専門的な方がご覧になっていた場合は大目に見てくださると嬉しいです

3つの分類
流動資産
固定資産
繰延(くりのべ)資産
です

まずは『流動資産』とは
代表的なのは
現金、売掛金、短期貸付金、商品などが挙げられます

現金は皆さんも馴染みのある現ナマです
最近はキャッシュレス化も進み、電子マネーも
現金に含まれます

続いて売掛金
「うりかけきん」と読みます
僕たちが買い物する時に
コンビニでお金がなくて
店員さんに
「ごめんなさい!手持ちのお金がないから、ツケにしておいて」
と言って購入できることは、まずあり得ないでしょう笑
お金用意してから来いよ!ってなりますよね
個人の話しはものを買うその時にお金を支払います

じゃ、クレジットカードは?その場でお金払ってないですやん!
という質問がありそうですが補足しておきます
クレジットカードはカード払いをした瞬間に
クレジット会社が代わりに代金を支払ってくれています
そして月末や翌月に支払いの請求が来て引き落とされるシステムになっています

と、少し脱線しましたが
基本的には何かものを買うときにはお金を支払う
ものを売るときはお金をもらうという流れです

ただ、企業や会社間でのやり取りは少し様子が変わります
企業は日々、お客さんの注文などに応えるために
ものを頻繁に売ったり買ったりします

その都度にお金をもらったり、支払ったりするのは
お互いに面倒ですよね

はい、今日の商品のお代は100万円
明日また商品を売って
はい、今日の商品のお代は20万円
次の日は30万円、、、

なんてやり取りをしてたら大変ですよね

そこで企業間の取引では「掛け」というものが一般的です
いわゆるツケみたいなものです
月末や翌月にまとめてもらう、支払うことができるように企業間で取り決めをしています

売掛金は売った代金をツケにしている
つまり将来お金が入ってくるよ
というものです

簡単に言えば売掛金=ツケ(自分がもらう側)
と覚えてもらったら大丈夫です!

続いて貸付金です
読んで字のごとく貸し付けたお金

貸したものは返ってくる(返ってこない悲しいパターンもありますが)
というものです

簿記のややこしくなるポイント
100万円を貸し付けたら手持ちから100万円無くなるから
資産に含めるのおかしくない?
と学生の時に疑問に思っていました

簿記のルールでは
お金の動きを記帳することが必須です
100万円が何に変わったのか、何の用途として無くなったり手に入れたのかが分かるようにする必要があります
貸付金は100万円は手元に無いけど
100万円は将来(1年以内に)返ってくるよ〜
だから資産として表記しておくよ
となっています

最後に商品について

商品は売れたらお金になる
つまりまだお金では無いけどお金と同じ価値のあるもの
と認識されるので資産に含まれます

流動資産だけで
ものすごいボリュームになったので
固定資産、繰延(くりのべ)資産は
また別の記事に分けて書いていきますね

最後まで読んでいただき
ありがとうございました
安田

参考サイト

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