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忘れない地獄の始まり

2019.5 三男坊(あーくん)ピカピカの一年生 待ちに待ったは運動会はいよいよ明日。その日早く仕事を切り上げ明日のお弁当の買い出しに☺

買い物から帰って15時頃 家に着くなり小学校から着信!慌てて電話にでる私。電話は、担任の先生ではなく校長先生…

学「おかぁさん、実は少し前からお話ししないといけない事があって 今日何時でも良いので学校に来てください」

私…何かやらかしたか(´;ω;`)?「はい。すぐ行きます」

学校は家のすぐそばなので10分後には校長室にいた。あーくんは他の先生に連れてかれた。その瞬間で悲しい予感がした。校長から渡された紙には心電図…。校長、担任、保健師が私の前に座っている。

校「少し前に入学時に受けた心電図の結果がかなり危ないとの話は以前から聞いていたのですが明日の運動公園は見学にするように教育委員会から連絡先がきました。 明日どうするかは、お母さんが決めてください」※以前から? 誰から? 後々意味がわかります(>_<)

私「一度家に帰ってから電話します」しか言えなかった なぜなら

あーくんが生まれた時から私にしか… 母にしか分からない感覚? で根拠の無い疑いを持っていて 何度か4ヶ所の小児科で検査をした事があるくらいだったので(※これまで3回受けた検査では心エコー、心電図ともに異常なし)校長の話で確信に近い感覚になり頭が真っ白になりとりあえず家に帰りたいと思ったのだ。

旦那さんは、年に数日しか休みがない単身赴任だし、当時東京に上京したばかりの長男はバイトと専門学校の掛け持ちスタート、次男は高校1年生 皆それぞれが頑張っている中きちんとした事がわかるまでは 誰にも話せないなぁ~… なんて思いながらニコニコしながら あーくんと手をつないで帰った。

私「見学で参加します」。 と連絡する

校長「こうゆうのは、毎回大袈裟に結果が出て大丈夫なパターンがよくある事だから」

私「わかりました…」      つづく

ここまでお付き合いありがとうございました☺

#子供の難病 #心筋症 #子供の病気


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