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# 102 また来年!

今年が3年目だったトウモロコシ栽培

田舎の家を手に入れて足掛け四年、週末に2時間弱の道を通い、敷地は広いが全く作物栽培には向かない荒れ地を、全くの素人がおもにYouTubeを参考に、大小の石を掘り出し、たい肥を撒きながら、何とか畑にのような土にして、そこへ都会の部屋のベランダでトレーに種を蒔き、発芽させて育てた苗を持ち込んで移植し、草取りや芽かきをして網を張り巡らして、試し取りをして、さーやっと今週末に食べごろだと勇んで行ってみたら、タイトルの写真のようになっていました。
その五日前までは何の形跡も無かったのにも関わらず。



↑地道な作業は今でも少しずつ進めている。


きっと家庭菜園あるあるだと思うので、それ程驚くこともないのだが、実は昨年も同じような目に遭っていたので、今年は植え付け量も増やし自分ではちゃんと備えたつもりだったのに・・・・。


1年目はホームセンターで苗購入して直接植えてみたが、土がまだ悪くて実がならず、
2年目は実はなったものの受粉が上手くいってなく、何とか実った物も今回同様誰かに美味しく戴かれてしまった。
故に今年はその対策もしたつもりだったのに、まだまだ甘かったということだなのだろう。

それでも20本位はまだ残っていたので、とりあえず一本食べてみたら、
残念なことにとても美味しかった。


成果が出たものもある。


それに比べてきゅうりやミニトマトは今のところとっても順調で、収穫が大変なほど採れる。こちらもトウモロコシと同じように都会の部屋のベランダで種からある程度の苗にして持ち込んだ。
ホームセンターなので、苗を買うのと、種を買って植えることの大きな違いは苗の量だ。種から作れば苗が出来る。せっかく発芽した苗を沢山発芽したので捨てるということは、特に素人の自分には簡単にできない。
これは間引きにも言えるのだが、ニンジンや大根は直播して芽が出てきたら徐々に間引きすることは基本だが、なかなか冷静にできない。
結果的に今年は大量のきゅうりと大ミニトマトが、短期集中的に収穫期をむかえた。しかしこれらはトウモロコシの無断需要者たちには人気がない。
もちろんこちらまでもっていかれたらもっとショックなのは間違いないが。

とりあえず出来たものは感謝していただこう!
自分が作ったものは形や色が悪くても、とても美味しく感じる。

そして気を取り直して、秋冬野菜の準備をしなければ!

今年は玉ねぎも種から育てようと目論んでいる。

トウモロコシはまた来年! 


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