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11月22日 ドライブレコーダー(2018)

『ドライブレコーダー脱落してました。何度目?』

2020/11/22
いまでも、ときどき助手席前のフロアに落ちてます…。
そのたびに、また貼り付けて、直しています。
(いまのところ、壊れてませんし、正常に作動中です)

吸盤で取り付けるタイプなので、寒暖の差が激しい時期などは取れやすいようです。

数週間に一度くらい、気がついたときに一度外して再度取り付けて時間を稼ぐような感じで使っています。
(対策品で強力粘着テープ式の取付具が販売されているのを発見したけれど購入は見送り中(買わない理由もとくにないけど))

2018年7月に購入しました。
今でも、ばっちり現役で作動してくれています。
(microSDカードは何度か買い替えていますが)

当時、前年に高速道路で痛ましい死亡事故があったことが購入のきっかけになったと記憶しています…。
(事件から1年経過していましたけど、今は「あおり運転が」の問題がさらに表面化(ドライブレコーダー装着車が増えて、映像に残る機会が増えている)していることが、とても皮肉で、本当に悲しいことだとおもいます)

購入したときも、こんなものが役に立つ場面なんてごめんだけどな…ともおもっていました。

購入が遅くなったのは、「あおり運転」が社会問題になって、ドライブレコーダーがすこし手に入りにくくなったことや、私のクルマの年齢が12年超で高齢化していたため、このさきどれくらい乗るつもりで、どれくらいお金をかけられるのか?ということで迷っていて、なかなか導入に踏み切れない状況でした。

ある日の朝、通勤で自動車を運転中に、ふと前を走る、やや高齢とおもわれる古い年式のクルマの車内に目がいきました。

ドライブレコーダーをフロントガラスに取り付けてあって、電源確保のためのケーブルが本体からそのまま、ぶら下がっている状態が見えました。
おそらく、電源ケーブルはシガーソケットにそのまま繋がれていたのだとおもいます。
見た目としては、けっして、美しくはないですね。
たいていのヒトは窓枠に沿わせたり、内張に潜り込ませて、きれいに処理したいとおもいますよね。
私もそうでしたが…。

それを見た瞬間、「あ、これでいいじゃん」「むしろ潔いのでは?」とおもってしまったのです。

目的は、「ドライブをレコード」するだよね、っておもってしまった。

なるべくお金をかけずに、自分のクルマにドライブレコーダーを設置する。

これを第一目標に、Amazonでドライブレコーダーを注文、購入しました。

電源ケーブルの取り回しのことは、考えるのをやめました。

どのみち購入から10年以上を経過したクルマの天井まわりの内装・内張は弾力性も失っていて、内張さらに内側のスポンジ状の部分はぼそぼそになっていました。

だから、沿わせたり、内側に潜り込ませるのは、私のような素人が挑戦したら壊しておしまいだなあと、最初からあきらめてました。

フロントガラスに取り付けた本体から伸びている電源ケーブルは、とくに処理せずにそのままぶら下がった状態で、車内中央前方のシガーソケットに繋げてあります。コードは”ぶらんぶらん”です。
ですが、運転中の視界にはほとんど影響はありません。
(慣れただけ?)

前の車や後続車からみた私の車をみたときに、「フロントガラスに何か装置が付いていて、何かコードがぶらさがっている」とわかるはずです。

わざわざ、「ドライブレコーダー録画中」のステッカーをリアウインドウやリアゲートに貼ってアピールしなくても、控えめに主張できているのではないか?

そんなふうにおもってしまって、今でもコードは「ぶらぶら」してます。

子どもが助手席に乗り込むときに、
私:「電源コード気を付けてよね!」
子ども:「わあってるよー(分かってますよー)!」

というくだりが、毎回繰り返されるのが、ちょっとだけ面倒で、我が家ならではのやりとりだなあ、とおもったりします。
(昨年購入した妻のクルマには、ディーラーできっちり隠してキレイに配線してもらった全方位録画型のドライブレコーダーが設置されています。そのかわり…予算の関係でカーナビ一体型AVシステムはなし。令和の時代にラジオ・CD(MP3もOK)のみのプレイヤーがインストールされています。知っている場所へしか出かけないから不要、と妻の同意は得ています(^_^;))

クルマの装備としては、完全に時代遅れになっている私のクルマですが、後付けで現行型の機能を補完しようとする姿勢としては、おもいきり「後付け感」があったほうがかえって面白いかな、ともおもっています。
(あまり安全じゃない(コードぶらぶら)かもだけど、安全基準に抵触するほどではないとおもっているんだけど…大丈夫かな)

アイドリングストップって何?な時代のクルマですが、まだまだ頑張ります♪

さいごに…このコードぶらぶらの案を実行するきっかけをくれた自動車をみかけたのは、そのときの一回だけでした。幻だったのかな?

無造作にコードが繋がった様子をみたときに、私に浮かんだ、採用を決定づけた直接の、じっさいのイメージはというと…。

「重戦機エルガイム」に登場したヘビーメタル「エルガイム」のパワーランチャーのケーブルでした。この記事に書くまで「バスターランチャー」のケーブルのようだとおもっていたけれど、あれは3本のケーブルをつなぐらしいので間違いだったんだな、ということが、いま判明しました。
こういうのを「カッコイイ」とおもってしまう感覚は、今も変わりません。

思春期の頃に出来上がってしまった「カッコイイ」の価値観はたぶん、もうなかなか変えられないのでしょうね。別に変わらなくてもいいけど。
(世間に迷惑にならない範囲で楽しませていただこうとおもってます)