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4月9日 予祝の日

予祝という言葉があって、それは前祝いのことだということを知りました。

なるほど、前祝いっていう言葉はたびたび聞くことがありましたが、あらかじめ祝うという意味だったのですね。

前もって行うことで、じっさいに起こることにする、実現する、という願いのような儀式のような感じですね。

因果を逆転させるというとおおげさかもしれないけれど。

逆算して計画を立てたり行動することや、前もって準備しておいたりすることはそんなに特別なことではないし、その強化版というか強力な確信や願いの伴ったものが「予祝」「前祝い」と考えると自然な行為におもえます。

出来事に対する認識や反応は、当事者の心の在り方で大きく異なってくるもの。

あらかじめ祝うことで、心の持ちようも「実現ルート」に切り替えて乗っかっていけたら、強力な推進力を得られそうです。

いまの私だったら、どんな予祝をしたいかな?

すぐにはちょっと思いつかないけれど、面白い考え方を知ることができました。

(きょうも一日、おつかれさまでした)

予祝の日
セミナーや会員制の講演会などを企画、運営する人間力大學の予祝プロジェクトが制定。予祝とは前祝いのことで、春のお花見は満開の桜を見て秋の豊作をイメージして皆で祝う意味が込められているという。日本古来の伝統文化、予祝を広めるのが目的。日付は4と9で「よ(4)しゅく(9)」と読む語呂合わせから。

出典「すぐに役立つ 366日記念日事典[第4版]上巻」(日本記念日協会編者、創元社、2020年)

#日記 #記念日事典 #予祝