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夜桜、山桜、葉桜 (Demo)

Watamushi
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No.52『夜桜、山桜、葉桜』

電車のドア 溢れる人並み
溶けてゆく あなたを見て
私すこし 寂しかったの

ヒラヒラ舞う 登下校の
桜並木を照らす 春の日差しが
みんなに当たって とても綺麗で

散歩と言えば 海へ行って
繋いだ手を解いて 走らないで
ねえ 私のことを みて

わたし最初は あなたが怖かったの
色々見え過ぎて 苦しむあなたを
私どれほど 分かっていたのかしら
あなたどれだけ 分かっていたのかしら
自分のことも すべて

もういいかい まだダメかい
もういい人を 見つけたかい


(間奏)


あなたが信じれない あなたを信じたわ
そんな私を バカにしないで
そんな私を「馬鹿」にさせないで

人の気持ちに敏感すぎて
どう言えばどう思われてしまうか
それが 分かりすぎて...
言葉の力に 随分と頼りすぎて

それから あなたは あまり話さなくなって
勘違いやすれ違いも 訂正すらしなくなって
鈍感な振りして....自業自得と唱えながら

ねえあなた あの時どれほど
ねえあなた あの時どれほど

寂しかったの?

❇︎

夜桜舞う ナイトプールで
花びらを 照らすライトが
あなたも照らして 眩しくて
顔がよく見えなくて おおお

それじゃあまた 会いましょう
悲しみの その向こうで
間違えも 輝かせて

そうよ私は 天才なのよ
そうよ私は 天才なのよ

あなたには 負けないわ

あなたには 負けないわ