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'99/東京/そのへんの私文大学生/サウナ/読書 気ままに文章書いてます

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最近の記事

0923(日記)

「重要だが緊急ではないこと」にどれだけリソースを割けるかが、豊かな人生を送るうえで大切だと思う。それは例えば読書だったり、自炊だったりする。昨日はそんなことを考えていた。昼すぎに起きて、ゴロゴロしていたら友達からラーメン食おうぜと誘われて、こりゃ太るなあと思いつつ麺をすすった。にんにくを普通の3倍投入した友達は、やばい吐きそう、今日ワクチンなのに、と言いながら帰っていった。昼寝をしていたら彼女が来たので、崎陽軒のシュウマイを食べた。いつも食べている冷凍シュウマイとは風味も味も

    • 0922(日記)

      8時過ぎに起きた。掃除。散歩。面談。昼寝。 15時過ぎに起きた。今日もまたそうめんを茹でて、めんつゆごま油で食べる。一瞬、「オリーブオイルもいけるんじゃないか?」と悪い考えが頭をよぎったが、匂いを嗅いでやめた。小豆島産のちゃんとした、香りが良いオリーブオイルじゃなくて良かった。 17時半。バイト先は暇だった。結局1組しかお客さんが来なくて、賄いを食べたりタバコを吸ったり、輪ゴムで遊んだりしていたら店を閉める時間になった。2時間しか働いてないのにグダっとした疲労感。家に着くやい

      • 0921(日記)

        8時半に目が覚めて、二度寝せずに起きた。遅れている卒論を急ピッチで進めるべく、10時に多摩センターの丸善へ向かう。研究テーマに関する書籍を3冊買って、原付飛ばして帰宅する。朝は野菜ジュースしか飲んでいなかったので、そうめんを2束茹でる。めんつゆ。味変でごま油ドボン。ごま油めんつゆ、想定の5倍は美味しい。 一生懸命本を読んだあと、サウナに行った。アウフグースはなかったけれど、人がいなくて良かった。毎回サウナか牛丼豚汁セットで幸せになれる僕は、コスパがいいなあとつくづく思う。オロ

        • 0920(日記)

          10時過ぎ起床。 白米と、フライパンで焼いたアルトバイエルンと、失敗した目玉焼きと、茹でたブロッコリーを並べてブランチとする。平日と休日の境目が曖昧になって、今日は大学の夏休み最終日だということすら忘れていた。食事を終えると、後輩に譲ることになったオーブントースターを掃除した。彼の住むアパートに向かうため原付にまたがると、ほのかに暑さが残っている初秋の空気を感じる。同じ気温でも、冬の冷たい空気を纏う初春とは違う感触がした。 夕方。約2ヶ月ぶりに美容室に行って、サクサクと髪を切

        0923(日記)

          0919(日記)

          7時に起きた。最近飲んでいるDHCのサプリを体内に流し込んで、朝飯をたべる。納豆と海苔の佃煮、白米。ハンターハンター読んで、ベーリング海のカニ漁師の動画を観た。16時すぎにニラ玉を作って、17時くらいに食べた。少し早い夕食だと思った。そのあと、ジムで走って筋トレをしてマリオカートをした。今日は運動も自炊もした。えらい。

          0919(日記)

          0918(日記)

          14時起床。すぐ冷えた野菜ジュースを胃に流し込むと、ちょっとお腹が痛くなった。眠気も覚めないまま、原付にガソリンを入れてスーパーへ向かった。卵。牛乳。コーヒー。ニラ。空っぽの冷蔵庫を埋めるため、リズム良くカゴに放り込む。 17時出勤。土曜日なので満席になった。店長が言うに、「来週は俺いないから今のうち稼がなきゃ」いけないらしい。肉や酒を運んだ。忙しい焼肉屋は、まさに酒池肉林だった。同じバイトの友達もサウナ好きになっていたので、こんど一緒に行こうねと話す。スーパーでブロッコリー

          0918(日記)

          0917(日記)

          深夜、友人が新宿で終電を逃したとLINEを飛ばしてきた。22時に成田に着くフライトで時すでに遅しだったらしい。成田発多摩センター行きの終電は早い。新宿から歩く友人の電話に付き合いながら、卒論の文献を探す。欲しいデータを的確に拾う作業は難しい。友人とは病院に行った話とか好きなアーティストの新曲が出たとか、そんな話をした。単位の話をすると突然口ごもったので、それ以上突っ込むのをやめた。 ────────────────────── 16時過ぎに起きて、近所に住む別の友人宅に行

          0917(日記)

          0916(日記)

          たくさん本が届いた。幼い頃からよく本を読む子供だったし、それは今でも変わらない。小説に没入している時の、主人公に乗り移ったかのような浮遊感が好きだ。今日は「調整の日」だった。村上春樹の小説で読んで以来、お気に入りの言葉だ。人らしい生活を取り戻すための一日。仕送りのダンボールを整理し、部屋と洗濯槽の洗浄をした。アルカリの匂いが鼻を抜ける。空のペットボトルもちゃんと決められた場所に廃棄して、仕上げに座布団にコロコロをかけた。あとはスーパーで卵やブロッコリーを買えば完璧だったけれど

          0916(日記)

          0809(日記)

          友達が世界堂に行くと言うので、曖昧についていった。聖蹟桜ヶ丘。彼は世界堂を「なんだっけ、太陽堂?みたいな名前の店」とかなんとか言っていた。今日も日差しが強い。TUBEを聴いても賄いきれないくらいに、暴力的な暑さだ。 11時。回転直後のラーメン屋でネギラーメンをすする。家系なのか曖昧な味と店だった。 昼下がりからビールを飲みながら鉛筆で絵を描いたり、村上龍「69」を読んだりした。冒頭30ページを読んだあたりで、「幼い頃これ読んだな」と気づく。佐世保、自慰行為。前読んだとき、僕は

          0809(日記)

          0805/0806(日記)

          昨日、渋谷で初めて回らないお寿司を食べた。口いっぱいに頬張れるウニは特別だった。 思えば、21歳を過ぎた頃から渋谷を訪れる機会が増えたように思う。ティーンエイジャーを謳歌していた大学2年までは、都会といえば新宿だった。僕にとって都会といえば新宿が全てだった。東京と神奈川の狭間に住んで4年目。中目黒とか学芸大学あたりは未だ踏み入れていない。どこか、テラハの中の世界線だと思っている節がある。 今日、バイト先の賄いもまた、寿司だった。いつものサーモンにえんがわ。スシローにはスシ

          0805/0806(日記)

          0731(日記)

          13時前。起。眠い目をこすりながらテレビをつける。山田哲人が灼熱のハマスタにアーチを描けていた。最近、活躍するアスリートが自分と近い歳だったり、下手すると歳下だったりする。俺は目を擦りながらそれを観ている。別にヒーローにならなくても良い。なんとなくそう思いながら生きている。彼らアスリートの背負うものの大きさは計り知れなくて、でも自分にも少なからず背負うものはあって、「あーここは絶対負けられない」みたいな瞬間は何回か経験した。勝ったり負けたりした。僕はメンタル強くないし、そのく

          0731(日記)

          0730(日記)

          けたたましい雨の音で目を覚ました。時計を見ると10時半を迎える少し前。モゾモゾと毛布から這い出し、窓の外を見る。突き刺さるような豪雨だ。洗濯物は飛ばされていないので、もう一度眠りについた。 次に目を覚ましたのは15時だった。冷房のせいで咳が出る。次の住処では、最新式のクーラーが欲しい。 17時。友達がうちの駐車場に来た。彼の原付がエンジンを止めるのと同時に僕が外に出た。彼の原付は新品で買ったもので、僕のは中古だ。新品と中古の差は、坂道のスピードだ。追いつけない。サウナは今

          0730(日記)

          0729(日記)

          バイト帰りにあくびをしながら歩く、駅からの帰り道。川沿いで花火をする大学生が3組ほど目に入った。ここは京都・鴨川ではない。八王子・大隅川だ。ほとんど名もなき川である。この東京の僻地において、川沿いで花火をする大学生はもはや夏の風物詩だ。 春はあけぼの、夏はマルボロメンソール。最寄りのラーメン屋は店長と顔見知りだし、土手で飲むに適した場所も知っている。松屋の外にはまだ喫煙所が残っているのも知っている。最近新しいイスを導入した極楽湯だってある。多摩センターにしかない安いカラオケ

          0729(日記)

          0728(日記)

          大学の単位が、残すところ卒論だけになった。結局、この4年で何を学んできたのだろう。難解な経済学は学んでいない。不真面目な学生だった。あるいは「怠惰な」が形容詞としてよく似合う。 学びの量は「アカデミック<プラグマティック(実用的)」だったように思う。世の中は二項対立/二元論で構成されていないとか、ペーパーテストで使う脳ミソと仕事で使う脳ミソは違うとか、だいたいそんなところだ。抽象的で感覚的だが、幅広く使える知識。受験勉強において要求される論理的思考でガチガチに固まっていた4

          0728(日記)

          1024(日記)

          7時過ぎにベッドから這い出し、シャワーを浴びる。今日は幾つかの条件がちゃんと揃っているので、完璧な朝が過ごせる。気分はほぼ貴族。早起きできたこと、晴れていること、パンとコーヒーがあって、煙草を切らしていないこと。二日酔いになっていないこと。オールクリア、100点満点。 21歳になってようやく、「自分の機嫌を自分でとる術」じみたものを少しずつ会得し始めている。たくさん食べてたくさん寝る、あえて夜中にハーゲンダッツ買う、回数券を握りしめてスーパー銭湯に行く、そういう些細なことだ

          1024(日記)

          1022(日記)

           12時前に起きた。スペイン語の小テストを片付ける必要があった。後期も語学4単位残ってるよ~と言うと、大抵のお友達は笑ってくれる。  午後。友達の家で独占資本主義論のテストを受けた。ブレトンウッズ体制。アメリカ経済の脆弱性。だいたい理解できているようで、理解できていない。今までもこんな感じだったし、それでなんとかなる。10点満点中9点。  夕方。自炊のモチベは300m先のコンビニに負けた。カタコトの日本語を話す店員さんには、いつもの5倍増しで優しく話す。適当に麺をすすりな

          1022(日記)