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エネルギーの枯渇と死

私自身が持っているうつの症状として、

過剰適応、過緊張からのエネルギーの枯渇

というものがある。

めちゃめちゃ仕事頑張って、
成果も出したのに、

家では疲れ切ってしまい、
着替えやお風呂もままならない。
服を一枚脱ぐ度にどうしようもない疲弊を感じ、涙することもある。

主治医からは

「エネルギーが枯渇してるね」

と、言われる。

この、エネルギー枯渇状態に陥った時に思い出すのが、

学校教員時代、突然死した同僚のことである。

クラスで大変なことがあり、
ぐったりした状態で
「お疲れ様」と言って帰っていった。

次の日の職員会議、
駅でその同僚が亡くなったことが伝えられた。

原因不明の突然死。
私はそのことについて整理をするのに、
かなりの時間を必要とした。

他、
私自身はまだ経験したことがないが、

もの静かで真面目なお子さんが、
急に不登校となり、
何をする気も起きないまま、
突然死されるケースというのは時々耳にする。

また、
就労移行支援で働いていた際、
体調を崩してしばらく通所できないでいた利用者の方が、突然死されたというケースも耳にした。

ジワジワ減った故の枯渇もあれば
一気に枯渇することもある

その先に

原因不明の突然死

というものがあるのではないか。

お風呂が面倒なら入らなくても良い
起き上がれないなら起き上がる必要はない
疲れ切ってしまったら、タクシーを使って帰ったって良い
息してるだけで良い

身体のサイン見逃さず

ゆっくり行こう

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