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【遠征・解説編】大阪のキンプリ応援上映は「スキマ3秒!」で芸を作る

はい、そんなわけで、【遠征・実況編】の《後編》です。
梅田ブルクを拠点にしているプリズムエリート8名の皆さんに、上映後、ロビーに集まっていただきましたー!(パチパチパチパチ)

皆さん、大阪京都など各地域から梅田に集結。平日夜で、皆さん仕事帰りですよ!
私が梅田ブルクに聖地巡礼するということで、めばえさんから声をかけていただきました。
ありがとうございます!!!

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「声かけたんはこの中の半分くらいです。あとは常連組がいつもの席に来てて ✋ヨッ! ってカンジです(笑)」とめばえさん。
平日夜の仕事帰りに映画館に行ったら、遠くの席にいるお仲間に ✋ヨッ!
これが、私には難易度高いです。

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梅田ブルクで総勢9人、円陣になって話す我ら(新宿バルトだと、そもそもロビーで大人数でいられるスペースがないからそれも新鮮)。

プリズムエリートの皆さんから解説をいただくことに。

「席は、お友達同士でも連番とかはしないんですよ」

えっ!? 連番しない? 友達と一緒に観られるのなら、席をキネゾー予約で取る時も、示し合わせて隣同士で取るものだと思ってました。

「みんな、それぞれ好きな席があるから」

好きな席!

うなずく8人の皆さん。
「みんな定位置があって、そこに座りますね。埋まってると『あ、○○ちゃんやなー』とわかる」

「予約する時に『あ、今日は○○ちゃん、来てへんなー』という場合は、誰かがそこに座って、その子の代わりをやります」

代わりをやる…!

「自分の定位置に誰か先に予約して座ってると、その真後ろに席取って、後ろからヨシヨシと見てるとかしますね(笑)」

自分の定位置、という概念に驚きです。今日集まってくださった皆さんは、前方でキンブレをいっぱい振ることが多いそう。

「席は、左右のお隣が居ないとこを取るので、みんなだいたい等間隔に座ってますね。お隣を空けるのは、持つキンブレの数が多いのと、振りが大きいので🌈👐🌈、当たったら申し訳ないんで。ヨコ振りが基本です」

そうそう!私がびっくりしたのがコレ。
🌈🌈🌈🌈🌈🌈
「新宿バルトではみんなタテ振りが基本ですよね。大阪はヨコに振るんです」

私が驚いたのは一斉に振られる🌈ヨコ振り🌈と、オープニングの〈♫リボン結び〉の時にハート作る人が少ないこと、エンディングで公式プレゼンツ動画の振りをやらないことでした(私と中列のお一人はやりました)。

「いやー覚えてなくてすんませんー」

「大阪は、みんなで公式通りにやろうという流れにならないんですよー。みんなそれぞれ自分の芸を作るほうにいくので」

自分の芸を作る……!

「章ごとに、最前で振りをする担当の子がいて、居ないと回らないというのがありますよ」

「それぞれ推しキャラがいるので、その子の推しがいる章は最前をまかせる。その子が作った振りに合わせるし、居ない時は、その子の"代理"を誰かがやる」

そういえば、私がめばえさんをフォローしたきっかけが、梅田ブルクのお仲間でタテ列で席を取って千本鳥居をやってたことでした。タイガが千本鳥居をくぐり抜けるところで、キンブレをこうする…!
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「前の席から順番に⛩を起こしていくんですよ」「あれ、きれいに決まった時は嬉しかったですねー」

そして、関西らしいと思ったのが、かけ声の決まり方。
上映前に流れる、シンくんの「4つのお約束」のところ。
シンくんが「その1ー!」って言ったら、
新宿バルトでは\そのいちー/と、シンくんが言った通りに入れるんですが、
梅田ブルクでは\いちー/だけで、
〈その〉が入らなかったんです。

新宿 \そのいちー/\そのにー/\そのさんー/\そのよんー/
梅田 \いちー/\にー/\さん/\さいごー/

理由があるそうで、
「『そのいちー』だと、シンくんの声ににかぶさっちゃうのが気になって…」

「関西は『セリフがかぶる』をすごく気にするんですよ。シンくんのセリフにかぶさない。静かに聞かな」

どうやら関西では、他の人と声がかぶる=相手のセリフが聞こえなくなるのは、最も禁忌なことらしいです。どうりでさっきから、みんな一人ずつしゃべってると思った! 9人もいるのに!(笑)

「だから、事前に映画を見て『ここスキマ3秒ある!』とか『スキマに突っ込む』が大事! スキマを見つけるんです」

私:「スキマ3秒…」
「そうスキマ!『ここ何秒あ⇣る⇡』と」

「3秒のスキマに何を突っ込むか、合いの手をあらかじめ考えとく。ワンセンテンスで」

私:「合いの手…」
「関西は合いの手が基本」

ああ本日のハイライト、来たなーという感じです!

応援上映の醍醐味は〈みんなで声をそろえて唱和する〉ところにあると私は思っていたので発見です。
ところ変われば応援変わる。とても興味深いです。

梅田の民がなぜここまで(ある意味)そろっているかとうかがってみたら、
「関西のプリズムエリートは少数精鋭なので、自然と仲間と応援のスタイルができるんです。神戸の塚口サンサン劇場も同じメンツで行くんですが、塚口はもっと一体感すごいですね。『わかり手担当』までいます(笑)」

なるほど…共感する「わかり手」にも担当がある…!

そんなわけで、皆さんといずれ再会できることを願って解散。
私は梅田ダンジョンを抜けて阪急京都線に行くのに阪急組に案内していただきました。

皆さん本当に
\ありがとうございましたーー!!!/

    ☆ ☆ ☆

キンプリを愛する民は、それぞれの場所でそれぞれの星座になっていることが実感できました。

そして昨日、梅田ブルクも新宿バルトも、6/13にキンプリ上映が千秋楽を迎えるという公式からのお知らせがありました。

キンプリでまさかの大阪遠征できて本当に良かったです!

みなさん、ひとまずラストですが俺たちの戦いはここからだ!
これからも応援もがんばりましょうーーー!!🎉🎉🎉

🌈🌈🌈🌈🌈🌈

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