見出し画像

2024たのしめてるか。


1. おかえり

日本を熱くするJリーグが帰ってきた。
おかえり、そして今年もよろしく。

1. Jリーグ開幕

開幕を前にユニフォームが届いた。
今年は湘南ベルマーレと横浜FCのユニフォーム。

横浜FC。
また新しいクラブのユニフォームだ。
そう、年が明け1月3日、尊敬してやまない中野嘉大選手が湘南ベルマーレから横浜FCへ期限付き移籍することがリリースされた。

昨年は低迷するチーム状況のなかトライできる余裕もなく、出場機会を失うことになってしまった。18人という限られたメンバーを争う以上、選ばれる選手が居れば選ばれない選手も居る。
プロサッカー選手の宿命だ。
応援する私ももどかしかったのはいうまでもない。
しかし私はもう湘南ベルマーレが大好き。
大好きなクラブを守るため、
苦しさも悔しさも耐えることは厭わない。
心機一転、また自信を取り戻すための前向きな移籍だと思いたい。

新天地での背番号は14番。プロ入り後初めて背負う番号だ。
このユニフォームの購入は、
「横浜FCの」中野嘉大選手を応援する証。
今の所属への敬意は個人的に欠かしたくないし、今所属するクラブの一を見て十を知る、それくらいの覚悟を持ちたい。
これは私が湘南ベルマーレという、在住する佐賀から遠く離れた神奈川のクラブを応援することになった時の自分との約束でもある。

湘南では今季関西大学から加入した33番のDF 髙橋直也選手。昨季は特指ながら公式戦出場でサポーターを魅了した攻守を支える頭脳派のリベロ。気負わずたのしんでいこう。

今年のユニフォーム

2. サポーター

昨今、試合で思うような結果が出ないとき、サポーター間での言い争いを目にすることがある。どちらの言い分もきっと間違ってない、そしてどちらも「正しい」主張と思うところだろう。
それを人は、「譲れないもの」あるいは「信念」というのだろう。
それならば信念同士ぶつかっても常に平行線。お互い譲歩せずに交わることは奇跡なのだろう。
0か100か、50があってもいい。
公序良俗(これがまた抽象的な基準になるのだが)に反しなければ、言論統制はされるべきではない。それは「肯定される」ものではなく「否定はせず許容はする」
サポーター間でギクシャクしたことは自分も何度も経験した。そうして今落ち着きあるなかでたどり着いた結論は、合わないと思えば無理に合わせる必要もない。自分にとって不快な言動に真っ向から噛みつく必要はない。切ればいい。
「たかが趣味」だから。
自分を苦しめる、たのしくなくなるのは本末転倒。
「わがままではなく、あるがままに。」
せっかくの趣味、たのしめるならたのしい方がいいじゃないか。

3.『人』

サッカーは『人』がやるスポーツ。ひとつの『ヒューマンエラー』で試合の勝敗を左右することもある。そして応援する我々も『人』である。サッカーはコンピュータゲームでもなければ、まして我々も神様でもない。1日の90分という限られた時間のために高鳴る感情を放出する。そして毎週それをたのしみにして過ごすことができる。だからおもしろいし、そんなサッカーがJリーグが私は大好きだ。

4. 今年の自分

奇しくも昨年直接対決で雌雄を決した湘南ベルマーレと横浜FCの2クラブを今年は全力で追いかける。
外の世界を知れば視野も広がる。
価値観は常にアップデート。
そのチャンスがある。
変わりたい自分。
それなのに変わることを怖がるのは意味がない。
良いものに変わる確証があるなら、変わることをたのしむ。

ただし、昨年は経済的にいろいろ無茶もしたので、一歩引く勇気も持っていきたい。

2. This week

2月23日の広島×浦和の開幕戦の翌日2月24日、応援する2クラブも開幕戦を迎えた。

横浜FC × レノファ山口
1-1△
(得点者:(横浜FC)中野嘉大 選手(山口)若月大和 選手)
よしくんが、誕生日となる開幕戦に、自身J通算150試合となる節目の試合に出場し、そして得点。お祝いがたくさんです。おめでとうございます。インタビューで、サッカーの話になると止まらなくて、嬉しそうな顔が印象的でした。
何の因果か山口の得点者、若月選手は同じ湘南から今季移籍した選手。

悔しい痛み分けとなった、しかし初めて応援する目で横浜FCのサッカーを見ると、また新しいワクワクもあった。なにより、試合で躍動するよしくんを見られるのはやっぱり、たのしいと感じた。

次は勝とう。

湘南ベルマーレ × 川崎フロンターレ
1-2●
(得点者:(湘南)池田昌生 選手 (川崎)脇坂 選手、エリソン 選手)
湘南は新システムで臨んだ開幕戦、幸先よく先制。その後は押し込まれ逆転される。敗戦ではあるが、希望の持てる試合。VARでオフサイドが認められ得点取り消しとなったが紙一重なケース。流れの中で一度はネットを揺らせた。公式戦4戦目ですでに試合勘が仕上がっている川崎さんの破壊力ある攻撃陣を2失点で抑えられたこと、そして自分たちがどういうサッカーをしたいか、どこまで表現できるか、そこが見られた喜びは大きい。

緑と青の勇者
さあ、次の試合は勝つぞ


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?