男性性と女性性の現実

男性性と女性性の統合というキーワードで検索すると、スピリチュアルなサイトが沢山出てくるんですが、説明を読むと、女性性は受容、包み込む感じ、協調性、みたいな説明がほぼあるんですけど、現実の女性性って、若い頃は特に、男性以上に、キモいもの近寄らないで!って感じじゃないですかね?

海外でも、そして最近の日本でも、女性の方がキツいくらいの印象があると思うですが、、、。

おそらく、女神性とか、聖母マリアとか、そういう存在を意識してるのではないかなと思います。

受容性とか協調性とかいう面では、男性の方が女性に比べると鈍感でボケっとしてたり、年功序列社会に割とすんなり落ち着き、集団の中における自分の位置付けを感じて、自分の役割を果たす面あると思うんですよね。

まぁスピ的に説明されてる男性性って、女性性と反対の積極性に溢れるようなイメージで説明されてますけど、そうかな?と。

確かに男性は競争する面もありますが、割と敵わない人間にはある種の敬意も払う面もありますし。じゃなきゃ、誰もスポーツなんか見ないですし、大きなビジネスにもなってないですよね。やはり、どこかで、すげぇみたいな敬意を持って応援してるわけで。

まぁ、そういう面が酷くなると、戦国時代にも多々、武士による裏切り寝返りがある訳ですよね。勝てそうな方に行くみたいな。男らしそうな武将の世界ですら。

長いものには巻かれろと。

天下取った家康だって、決定打は裏切らせることでしたし。そんな人間が江戸に幕府を開いて、天海とかいう坊さんが術も駆使して江戸の町造りをしたことから、その名残で東京にも似たようなタヌキジジイがのさばり、東京もキモかったのでは?とも思ってました。

そんなんですから、世の中全然男らしくもない話しは沢山あるわけで。
男同士、政治経済の世界でも、長いものに巻かれる形で、裏で決まってることなんか多々ある訳でね。

おそらく、女性の方が男性よりも、え!あんなキモい奴には従えない!ってなると思うんですよね。男性はもっと鈍感なんで、そこまでキモくも感じてないから、従える面も必ずあると思います。

あと、女性性に関して、受容性というのが本当か?と思うのが、芸能人の女性も「子供が産まれるまでは自分が一番大切だった」と言ってましたし、他の知り合いの女性もそう言ってましたよね。男性って、案外そういう感覚でもないんですよね。

むしろ、何のために生きてるんだろう、みたいなことを若い頃に考える男性も結構いますよね。女性が一番楽しいような年頃に。家庭ができると、「家族のために」となるようで、ファイト一発のCMに出てたあの男性もそう言ってました。

結局やはり、男性は自分以外の人達との社会的な関わりの中での自分の立ち位置とか役目なんかを割と自然と意識して、受け入れてるケース多いんですよね。部活でも先輩後輩ありますし、スポーツの集団競技でも自分の役目みたいなものを意識しますし、大人になってサラリーマンなら、社内の人との付き合いで、、、、となるでしょうし。

それがさらに歪んだ形で行くと、その社会的な地位の向上を目指して、半沢直樹の世界的に汚くなる奴もいるでしょうけど、笑。

まぁとにかく、そういう「全体の中での自分」というのを結構意識してるのが男性だと思うんですよね。サッカーなんかでも、小さい男の子でも、ボールに群がらずに自分のポジションを意識したりするんですよね。

これが女性だと、ボールに群がろうとする傾向があるようなんですよね。女性がそう言ってました。

ですから、女性性に関して聖母マリア的なものを持ち出されると、男性もキリストとか名だたる聖者でも引き合いに出したくなるとこですが、この俗世においては、いずれにせよ、かなりギャップあるよねと。

女性はもっと敏感でキツイし、男性はもっと鈍感で割と社会的な地位のために迎合するしと。

なんか、スピ的なサイトで説明されてるのとはちょっと違う感じがするんですよね。理想と現実のギャップなのかもしれませんが。

こんなこと書いてるのは、今後、投稿予定の記事で、自分が女性意識になった時の経験と、過去に苦労した自分の経験から、本当の女性性と男性性って、違わない?と思うからなんですけどね。

本当は、女性のキツさで、男性の鈍感さゆえにキモくなって偉そうにしてる人を迎撃するくらいが良いのでは、と思ったりもしますが、実際は、まだまだ男性社会で、そういうケースはなかなか無い感じしますけどね。

女性は男性的な社会に出ると、男性性も増すと思うんですが、男性の方は女性性が増すことが無いんで、ともすると、より増長してキモくなるケースも多々ある感じします。半沢直樹の世界ですけど。

この記事は無料なんですが、実際の話しは、無料で晒すのもアレなんで有料予定です。



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