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寒い冬の日の管理方法

冬の管理方法と一言で言っても地域によって気候が変わる日本では育て方をひとまとめにすることはできませんのでここでは『これやったらダメだよね〜』『これやると枯れちゃうよね』ということを対策と一緒にまとめていきたいと思います。

対象はオーストラリアや南アフリカなどの南半球を原産とする植物、俗に言うオージープランツ、ネイティブフプランツ、ワイルドフラワーなどと呼ばれている植物です。


1.雪がガッツリ積もる
植物に雪が積もり、雪に埋もれてしまう状態です。これはわかりやすくアウトだと思います。葉に少し雪が乗るくらいでしたら耐えてくれますが雪に埋もれてしまう場合はかなり危険です。
対策としては場所を移動する!これに尽きると思います。屋根のあるところへ緊急避難してください。

2.気温がめっちゃ下がる
雪が積もると共通している部分もありますが気温が氷点下(マイナス5度とかそれ以外とか)になる場合も危険です。
対策は雪の場合と同じく寒いところから避難する!その他、不織布などで株を覆って防寒対策をするのも効果的です。

3.水切れ
これは冬にかぎった話ではありませんが冬場は気温が低いため夏に比べて水の乾きもゆっくりになります。このため乾き具合がうまくわからずに水切れを起こしてしまうこともありますので注意が必要です!
水切れには1年中注意が必要です!
冬場の水やりはなるべく暖かい時間帯にあげるようにしましょう。

4.室内と屋外をいったりきたりする
これも意外とやりがち。寒さが心配でリビングまで持ってきちゃうパターン。そんで寒波が通り過ぎたらまた外に出すパターン。
植物を寒さから避難させる場合は玄関くらいで大丈夫です。雪、霜、風から守れればそれでいいんです。
20度くらいある暖かい部屋から屋外に持ってくと気温差がすごくて植物にガツンとダメージが!
急激な環境の変化は避けてください。
もしも『室内に入れちゃったよ』と言う場合は最低気温が10度以上になるまでは室内で耐えてください。
暖房などを使用している室内は土も乾きやすくなったりするので水もこまめにチェックをお願いいたします。

とりあえずパッと思いついた冬のNG行動4選でした。
植物と一緒に厳しい冬を乗り越えましょー!!!


※植物によって耐寒性などは変わってきますので詳しくはLINEアカウント ワタライタクヤ園芸相談所にて個別に対応しております。




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