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【自己紹介】新卒で星のや竹富島へ

こんにちは、わたりどりです。
2023年10月に新卒で星野リゾートへ就職し、現在星のや竹富島で勤務しています。

働き始めてまだ2ヶ月ですが、
竹富島についても、
星野リゾートについても、
なんとまあおもしろいことばかりの新生活。

そんな中で感じたことを、つらつらと気の赴くままnoteにしていきたいなと思ってます。
よかったら覗いていってください。


と、いうことで。
まず今回は自己紹介をさせてもらいます。

東京生まれほぼ東京育ちの23歳。

好きなものは、バスケ、コーヒー、旅、木とか岩に登ること、などなど。

できるだけいろんな視点から物事を観たいという性質と、小さい頃から野鳥観察が好きだったこともあって、大学では自然環境とか地域について広く学んでいました。

学外でも干潟保全のボランティアをしたり、環境系NPOでイベントの企画運営をしたりしながら、忙しなく、でものびのびと過ごした大学生活。

1年休学して、住み込みでお手伝いをしながら日本各地を転々としていたこともありました。
大分の耶馬溪で大工見習いしたり、
鳥取の田舎のパン屋で働いてみたり、
香川のローカル企業で取材記事書いてみたり、
白神山地で植樹祭でボランティアしたり、
神奈川の養鶏農家さんでインターンさせてもらったり。。

ひとつひとつの体験をする度に、
世界を観る視点が増えていった。
世界がより立体的に見えると同時に、
世界との距離が縮まる感覚があった。
その感覚が本当に大好きで。

旅を好きになったし、
旅の可能性を信じてみたくなった。

どこかの誰かが言った、「観光業は平和維持産業だ」という言葉は事実だという体感があった。

そんなとき、星野リゾートの採用ページで見つけた「旅は魔法」という言葉が見事心に刺さったのです。

他にも、
ジビエの活用をしている施設があったり、
コロナ渦に地域の農家でスタッフがお手伝いしてたり、
天候不良で売り物にならなくなってしまった地域のりんごを買い取って施設の温泉に浮かべ、さらにはそれをコンポストにしてたり、と
私の目指す方向と星野リゾートが大事にしていることに重なる部分を感じて、就職を決めました。

そんな星野リゾートでやりたいことは主に3つ。

①ステークホルダーツーリズム(観光業におけるCSV)の探求・実現
②地域を表現する体験づくり
③ツーリズムリテラシー向上に向けて観光業者側からできることの模索

とはいえまだまだひよっこでしかないし、
まずはホテル運営のオペレーションを習得しなければ何も始まらないので、目の前のことひとつひとつ頑張りたいなという現在地です。

そして、なぜ竹富島に来たかというと、
おそらく星野リゾートの中でも地域との関わりが最も強い施設だから。

私の好きな”旅”という産業は、往々にして地域に負荷をかけるものだったりもします。
地域を消費するものではなく、むしろその宿泊施設があることで地域にとってもプラスになるような施設であってほしい。その実践ができるのが星のや竹富島という施設なんじゃないかと、人事の方と相談してここに来ました。

竹富島は、外周約9km、人口およそ350人の小さな離島。
島のみなさんとの関係性なしには運営できません。

ただ、実はスタッフ全員が竹富島内に住んでいるわけではありません。
私はタイミング良く空室のあるタイミングでの配属だったため、
竹富島内に住むことができています。

実際に住むことでしかわからない島の習慣や温度感などもあるし、
特に島の歴史の奥深さには感銘を受ける日々です。

島民のひとりとして、
星のやのスタッフのひとりとして、
できることを模索しながら楽しんでいきたいなと思います。

ではでは、本日はこのあたりで。


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