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ツインお団子

桂さんの新しいのが更新されてます。

更新された当日にnoteも書こうと思ってたけどちょうど原稿をアップした日で体力が限界を超えてたので後回しになってました。
ちょっと遅くなりましたが色々書いていきます。

19話「ツインお団子」回

桂さん家で桂さんと二人っきりになってしまった木田!
どうなる!!!!

この回は結構難産でした。
ネームが描けなくて苦しんだ。

木田くんと桂さんって自分からわーわー喋るタイプじゃないので2人きりだと何喋らせていいか分からなくて。
最近は周りのキャラにストーリーの牽引を補助してもらってる部分が大きかったのもあって全然話が進まなくて悩みましたね。

最初は「木田くんが会話に困る」というネタで最後まで物語を進めようとしたけど変にリアルすぎて漫画として面白くない流れになってしまったのでボツ。
もちろんそういうテーマで上手く描ける人も居るんですが自分が描くには魅力的に描く表現力が足りなかった。

あと担当さん(12歳年下の女性)からの案で「二人っきりだから何か体が接触するみたいなドキドキするシーンがほしいですね。押し倒すとか。」って言われて良いおじさんが「破廉恥!!!!!」と顔を真っ赤にしつつボディタッチの要望を飲んで木田くんの髪をいじるってネタが出ました。
結果、作品テーマとも合ってるしお気に入りのシーンになりましたね。

桂さんは担当さんの提案無かったら思いつかなかったアイディア200個くらいある。
リアルに言うと30~40個くらいはマジである。

そもそも誕生会で二人っきりになるのは担当さんのアイディアだった。
自分が「白鳥くんの話が一段落したら桂さんの誕生日会とかやりたいですねー。桂さんをおとめ座にしたいので。」と言ったら「そこで桂さんと木田くんが二人っきりになったとこ見てみたいですね」と言われて出来た話。

普通に良い提案をしてくれる担当さんなので僕も「おっけ~、じゃあそれで描きます~」みたいな感じで描いてる。

まぁ作品の発端は自分から出してるので、そこを軸に自分に無い発想をいじるのは純粋に楽しい。
漫画家と担当編集がタッグを組む醍醐味を感じている。

あと桂さんが負けず嫌いなの好き。
穏やかな人ほど意外とそういとこあるよね。

そんな感じです!

次回のweb更新は8/25(金)
8/5(土)発売のコミックフラッパー9月号の内容になります!

よろしく!!!!!!


おまけ

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