桂さんのweb無料公開。
新しいのが出ました。

11話。
初の16ページ構成でした。（いつもは8ページ）

道徳な回でしたね。

大人も子供も色んな人がいる。

ネーム描いた時はこういう展開もありかな、と思ったけど出したあとで説教臭かっただろうかと不安になったり。

もしかしたらコメントで「この漫画にこういうの求めてないんだよな」とかは言われるかなと思ったけど、案外みんなまっすぐに作品に没入してあーだこーだ話してくれてるのは嬉しかった。
なるべく嫌な余韻が残らないように気をつけたので読者のみなさんと温度感がマッチしていたようでありがたい。
みんな…信じてたぜ…。

もちろん個人個人で意見はあるよなと思ってるのでそれぞれのキャラの判断が「良い」「良くない」は各々の解釈に任せようかと思います。
まさに道徳。

あと「おかっぱ＝反省」 というのも旧時代的な感性だよなと思いつつ。
今はオシャレおかっぱもあるよね。
これは自分の中の古いイメージもあるけど、木田くんがちょっとファッションに疎い子という感じなのでそう思ったんだろうなという。

女子勢はおかっぱをかわいがってるし、桂さんも実際傷ついていたワケでもないので。

冒頭でも書いたけど人の数だけ物の見方があるよね。

実際描いてる時は「作者の人、そこまで考えてないと思うよ」状態で本当に何も考えずに描いたんだけど、出来上がった物を読み直してみると多角的にそういうテーマになっているんだなーと思ったり。
作品作りって不思議だね。
ナゾノクサ。

そういえば下駄箱でおじぎするシーン。
標先生に髪を振り下ろしてしまってるのは、プロット（文字だけの構想）の時は普通にお辞儀をするしっとりなシーンだったのにネーム時にギャグシーンになっちゃって笑った。
場面の意味合い変わっちゃうけど面白いからGO出しました。
担当さんにもウケました。

次回更新は1/1（日）の元日！
え！？明後日ですか！？

漫画じゃなくてイラストが公開される予定です。

あと今回は色々あって毎回やってるオマケは無しです。
ご理解いただければ。

よろしくお願いします！