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あなただけの”深く、刺さる言葉”を創りだすために、できること

どうも、わたろうです。

「偉人の名言」というのがありますね。
心にグサッとくることば。

どうして名言は
グサリと心を突き刺すのでしょうか?


”刺さる言葉”というのは、
単に名言をしゃべるから刺さるわけではありません。

1万円札で有名な福沢諭吉先生が言う
「天は、人の上に人を作らず」

私の言う
「天は、人の上に人を作らず」では、

言葉の深さが変わってきます。
私が言うと、とたんに浅くなります😇

そう、
言葉というのは”なに”をいうかも重要ですが、
”誰”がいうのかも、めちゃくちゃ重要ということです。



言葉には、その人の人生が乗る


なぜ、偉人の名言はこれほどまでに深いのか。
その人の”人生”が、言葉に凝縮されるからです。

先ほどの
福沢諭吉先生の名言で例えましょう。


「天は、人の上に人を作らず」


これは福沢先生の”学問に対する想い”が乗っかるから
深みを増すのです。

この言葉を生み出すまでには
紆余曲折な経験をしています。

そして最終的に、学問の大切さを説きたくて

「天は、人の上に人を作らず」という
言葉を生み出しています。

言葉というのは字面だけでなく、
その人の言葉をしゃべろうとした背景、人生観が
乗っかるだけで、こんなにも深くなります。


つまりは、
その人の人生を知れば知るほど、
言葉の見え方がガラリと変わるのです。



人を知るだけで、言葉の”切り口”が変わる


言葉の伝わり方が変わるのは、偉人に限った話ではありません。
私たちにも言えること。

そして、
私たち1人1人が同じことばを言っても、
切り口がガラッと変わってしまうのです。


例えば、
「ポジティブに生きていこう!」という言葉があるとします。

この言葉も、
心理カウンセラー経験がある人の
「ポジティブに生きていこう!」と

私の言う
「ポジティブに生きていこう!」でも
言葉の印象はガラッと変わるはずです。


どちらの方が、言葉の重みがあるか?

当然、カウンセラーの経験を持つ人の言葉だと思います。
元自衛隊の私が言う
「ポジティブに生きていこう!」は、どことなく根性論な
感じがします😇


「偉人の名言を誰が言うか」でも印象が変わりますが、
これが私たちにも当てはまるのです。

同じ言葉でも、人の持つ人生経験によって重さが変わってしまう。

”誰が言うか”が重要とは、このことなんです。



あなたの名言を生むには、”あなたの人生”を見せねばならない


あなたにも伝えたい言葉があるはずです。
そして、その言葉をはなつに至った理由もあるはずです。

あなたの言葉をより深く捉えてもらうためには、
あなたの人生を見せる必要があります。

あなたの経歴はもちろんです。

それ以外にも、

✅ あなたの想う感情
✅ あなたの好きなもの
✅ あなたが見てきたもの
✅ あなたが関わってきた人
✅ あなたの人生を変えたキッカケ

大きいものから、小さいものまでたくさんあるでしょう。

それを伝えてみてください。

相手を知ることで、コミュニケーションはもっと面白くなります。

noteだって同じです。

記事を重ねていくと、執筆者のキャラクターが見えてきます。

キャラクターと記事を合わせて読んでみてください。
その人らしさが、あるはずです。


あなたの心に刺さったことばや、記事があったはずです。

それはなぜでしょうか?
おそらく、その人の”人生”を知ったうえで、
”言葉”に共感したからではないでしょうか?

あなたにもそれができます。

私たちができることは、なぜその言葉を言おうと思ったのか。
その”人生”を語って、伝えることです。

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👇スタエフでもしゃべっています
https://stand.fm/channels/65f698cec57fdde2eecb321d

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