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「書けるネタ」は持っているけど、気づいていないことが多い

noteを書くときに
ノンストップで書き進められますか?


あ!これ書きたい!
よっしゃ、書くぞー!

といって、


終わりまで手を止めずに
書き続けられれば最高です。

ですが、

そうでないことの方が
多いですね。

私だってそうですが、

なんとなく
書きたいことって
あるんです。

でも、
なんとなく、です。


はっきり
文章に起こせるかといえば
怪しい部分もある。


そんなネタが
たくさん浮かぶことがあります。


私に限らず、
多くのnoterがそうでは
ないでしょうか?

そうですよね?

そうと言ってください😇


ですが、

私たちは書けるネタを
持っているんです。

書けないと思ったり、

こんなのネタにならねぇ!と
感じるのは

自分だけだったりします。


私たちが浮かぶ
「なんとなく」。

掘り起こしていけば、
立派なネタに仕立て上げることだって

できるんです。



「書く」とは「広げる」作業である


文章を書くときの勘違いとして

最初から最後まで、
ビシッと決まっていなければ書けない

というものがあります。


ゆえに、

頭に浮かんだものが採用されず、


没ネタになることだって
あります。


あ、あれについて
書きたいけど、

あんまり詳しく
書けないしなぁ、と蓋をされ

表にでなかったネタなんて
星の数あるでしょう。


ですが、

大抵のネタは
磨いていくものです。

そう、

ふと思った感情を
広げていく

書くとは
そっちの方が近い気がします。

もちろん、

最初から
最後まで

想いが決まっていれば
越したことはありませんが、

そうもいかないのが
毎日の執筆です。


私たちは
日常で感じた小さなできごとを

どんどん広げることで

ネタにすることができるんです。



生まれた小さな感情に向き合ってみる


例えばですが、
私は


「人間関係」や
「マインドセット」に関する記事が
大好きなんですよ。


noteとは

その人ごとの体験をシェアする場と
考えていますが、

好きな記事を読むと
心に思うことがあります。


「あぁ、私も似た経験をしたなぁ…」
「どうしてこの人は、こんなにも頑張れるのだろう…」


そしてその感情がきっかけで、
記事を書きたくなります。


記事のネタにするには

この小さな感情を
広げていかなければなりません。

そして実際、

私たちは
広げることのできる能力を持っている。


そもそもですが、

共感してしまう
記事というものがありますが、

どうして
私たちは共感してしまうのでしょうか?

それは

過去に似た体験、
経験をしたからではないでしょうか?


書き手の感情や
体験が理解できるからこそ、

感情が揺れて、共感します。


そう、


私たちの過去には
感情が動くトリガーが存在します。

私がどうして、

「人間関係」や
「マインドセット」の記事で
心が動くことが多いのか。


それは
自衛隊時代に、揉みくちゃにされた
経験があるからです。


私が共感してしまう記事には


私と似たような経験で悩み、
努力した姿があり、

過去の私と重なるんです。


だから
共感してしまう。


私は過去、
どんな体験によって
書き手に共感してしまったのだろう?


それを掘り進めていくと

自分の体験がハッキリしてきます。


✅ 過去上司に怒られたことか
✅ キツイ訓練のできごとだったか
✅ 同期隊員と笑った日々か


共感した感情と、
過去の体験。

これらを結びつけていくと

感情が動いた
トリガーが見えてきます。


あぁ、
私は過去の自分と
重ねて読んでいたんだな…と


知ることができます。


自分を明らかにすることで
過去の経験がネタになることが
あります。

むしろ、

私はこのパターンが多いです。


過去を掘りすすめる中で
自分に向きあう。

その途中でネタが浮かぶことが
大半です。


言ってしまえば、


書くきっかけは
「なんとなく」でいいのです。


なんとなく思ったこと。


それを深掘りしていくのが
書くことです。


どうして
自分の感情が動いたのか。


どうして
それを書きたいと思ったのか。


感情、
体験、
自分、


それらを当てはめていくと

いつの間にか
記事ができています。


「書く」とは、

あ!と驚く体験を
書き記すことだけではありません。


自分を広げて
文字に起こすことも

「書く」ことのひとつだということを

忘れないようにしたいですね。

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