2021.07.02 願ってしまった。

昨日はFacebookが思い出をシェアしてきて、そこから色々とワーホリ時代のことを遡ったり、来た連絡に返信などしていたら遅くなってしまい、3時間ほどで朝クラスを迎えた。


ちゃんと起きて受けられた自分、グッジョブ。


そんな日に限って天気は大雨で、業務もレッスン数こそ少ないがやること目白押し、目白押しすぎてもはや黒じゃないかってくらいガン詰めのスケジュールを組んでみた。


業務始めに自分の時間割を作成することをサラタメさんが以前に語っていたが、最近来ていただいている先輩教師もされていたので、自分も数日真似をしている。


今日はこのスケジュール作りに集中力の7割を注いだ。だって寝不足だったんだもの、あとは迷いなくやるだけという状態にしておきたかった。


結論、これがめちゃくちゃよかった。


今までもよかったと思う日もあったが、段違いでよかった。

何がそんなに良かったのか。


自分の中でやれたこと、やれていないことが明確になったからだ。


そしてそれは現状の認識で、現状を認識すると次の行動へのフットワークが軽くなる。


それはまるで地図上で、ここまで自分がやってきたことは無駄じゃなかった、目的地まではあとはこう行くだけだ、と確認するような作業だった。



しかし、今日はそんなことだけを書くためだけにここに来たのではない。


めっちゃくちゃ眠いのに、何とかして今日寝る前までにこの熱量をここに残しておきたいと思った背景には、やっぱり周囲の人への感謝がある。


少しかっこつけているな。。この会社の有難み。人の好さ。助け合い?


頭が上手く回らない、無理もない、日頃造作もないこともここまでままならないと心許ない、けど元からそない期待してない。


疲れていても韻は踏める。困った才能、ここでSay No!続き行きますか。せーのっ!



どこまでここに書いていいのかがわからないが、まぁ自分の話なので良いか。


先日、エリアを統括する方々に面談を申し入れて、お忙しい中月末にお時間を取っていただいた。


自分の今後の働き方などについて相談させていただくためだ。


簡潔にまとめると、今の仕事も好き。だがそれ以上にやりたいことであるコーチングに、本気で挑戦をしていきたい。その両方を叶えたく、それができるかどうかを相談するという場だった。


昨今転職は当たり前で、なんなら若い世代においてはそれが善とされるような風潮もそこはかとなく感じる中で、自分もそこは幾度となく考えた中で、今回は一応、「しない」の結論に至った。


エリア長にも聞かれた。「転職は選ばなかったんだ」と。


その時は、自分は確か「手放せなかったです」と答えた。


その時に口をついて出たのが「まだキッズの成長見きれてないですし」とか、「目標の達成見届けていない人がいますし」とか、そんなようなものだった。


やっぱりそこに価値を置いているんだなと。かっちりした場面でも、それを言う際は少し涙が出そうになったというか、自分が熱くなるポイントなんだなと、体の変化に気づいて実感した。


これはめちゃくちゃ前のように語っているし自分もそのように感じているが、実はまさかの2日前の話。


この件については5月のGW休みの頃から頭にあったことだったので、ついに言えたという大きな未完了が完了された状態で、自分の皮が一つ脱げたような、非常に心が軽くなった。


それでもそこではもちろん結論は出ず、少し確認していただくという状況が現在である。


正直自分は会社に残りさえできれば
雇用形態は何でもよくて、

なんなら今の自分の肩書さえも拘らない


コーチングにより物量をかけて挑戦するだけの時間さえ手に入れば、一週間の勤務日数が減らせて、副業のコーチングを認めてくれさえすればそれで良い。


別に週5で勤務しながらでもぶっちゃけ時間だけの観点でいうとできるが、自分のパフォーマンスがどう考えても下がるので、それは嫌だ。


別に肩書なんて。。レッスンができて、ここにいる人たちの優しさに触れられていればそれで良い。。それだけで自分は楽しいし満足。。


と、本気で思っていたのが2日前。


で、考えがまとまりそうでまとまりきらないので、やっぱりとりあえず目に見える具体の部分。今日起きたことを体系的に書いていく。


朝、昨日立てたスケジュールをもう一度確認し、2-3の予想外に対応したあとで自分の作業に入っていく。


まずは毎月のレポート。1講師としての自分自身の振り返りと、配属校の主任としての振り返りとを、行う。


業績なども書きながら、ああまた達成できなかった、とか反省したり、でもここは以前より出来たなとか、見積もりより1.5倍ほど早く書きあがった。


少し余裕ができたので、また次の作業を進めていく。他教師が以前に入力したレッスン報告がきちんとできているかの確認や、自分の担当生徒様のレッスン報告入力だ。ずっとやろうやろうとしてできていなかったことだったので、大変に気持ちが良い。


よしよし、と。だいぶ巻きで進められていた。


そうだこの後だ。ここが一つ目のポイント。


会社がまたさらに大きな変革があるということで、その概要資料を見ていた。


昔の自分であればブチ切れて、またなんか仕事増えるやんけとなっていたところ、「ああもうこういう変化ないと今の時代生き残れないですもんね、むしろ経営判断早くてありがたいっすね」的な視点で、素で捉えられていたことに半分驚き、半分安心した。


同時に、どこか「チャンスだ、やってやろうやないか」と燃えた自分がいた。


これが一本目のマッチ。時代をリードしていこうとする会社の姿勢が改めて分かって、前よりも好きになった。自分もそこに乗っかろうと思った。もっといろいろ挑戦したいと思った。肩書もあった方がその幅は広がるなと思った。ちょっと執着が生まれた。やっぱりもっとやりたい。でもコーチングも絶対やりたい。


私は欲張りなので、二兎を追いたいし
二兎を得たいし、得るのだ。



そしてその後ブログ用に写真の撮影や、ロビーでキッズとのお話。七夕ということで、願い事を英語で書くのを手伝ったりした。


死ぬほど忙しいが、ロビーで生徒様とお話しする時間はとても好きで、極力大切にしたいと思っている私だ。


外国人教師と教室に向かうキッズを見送り、また自分の作業に戻る。



そろそろ疲れが体に出始めて、時々伸びをしたり、席を立って歩いたりする。徘徊社員、ハイサーイ!シャキーン!雑。


資格試験対策レッスンの希望があったので、その教材選定をしていく。

配属先の日本人教師は自分一人の現在、資格試験対策はほぼすべて自分に回ってくる。回ってくるという言い方をするとネガティブに聞こえるかもしれないが、実は自分が一番得意なところなのでかなり好きな分野である。成果も目に見えてわかりやすいし。


色々と考える中で、他のベテラン教師の考えも取り入れるべきだと思い、自分よりも何階級も上の方3名に相談メールを送る。なんなら自分が新卒入社した頃から研修もしてくださっていたような方々で、忙しい中申し訳ないなと思いながらも、送った。


そしてまた別件で、成果を上げている学校の同期の先生にお願いのメールをする。


人に頼りまくりなのは、過去に自己流で失敗し続けたからだ。自己肯定感という意味での自分への自信は持ちつつも、自分は優秀ではないという自覚も併せ持っておくと、なんのプライドもなく人の力を借りることができるようになった。生きやすくなったよね、確実に。ライフハック。


その後ランチを食べ、レッスンをしてメールを確認すると1件、スーパー教師の方から返ってきていた。かなり具体的なアドバイスをいただき、すぐに御礼返信。やっぱりこんなに忙しい時でも力をすぐに貸してくださるのが本当にありがたいし、嬉しくてちょっと泣きそうになった。


それでもまだ今日の目標タスクがまだあり、今度はそのラフ案に取り掛かる。こう思うと今日めちゃくちゃ頑張って社会人したな。楽しかった。


最近は自分は計画書というものにあまり関わっておらず、今回それをラフ案ではあるが久々に行った。目標に向けて必要な要素を積み上げていく、ダメだった時の代替案(今日はそこまでいかなかったが)を考える、など、久々にそっち方面でワクワクした。


ここのところ、目標達成に至らないことが多かった。だが改めて考えると、

英会話講師にしてもコーチにしても、
目標達成をサポートしようという

立場の人間が、自分の目標すら
達成できていないのは最強にダサい。


これまで「無理やろ、、」と諦めムードで仕事をしていた自分を、

初めて本気で情けないと思った。


これが、2本目のマッチ。一番強く、一歩間違えればまた自分が頑張り方を間違えてしまいかねない程に、怪しくうごめくみたいな表現がしっくりくる火。


すべてはできなかったが、まぁざっくり方向性が見えたかなというところで、内線が鳴る。私は作業をしていたが、ちょうど最後のレッスンが終わったくらいのタイミングだ。


もう一人のスーパー教師からだ。お電話で超具体的なアドバイスを頂いた。実はこの方、自分は入社する前のインターンシップから知っている方で、密かにずっとあこがれている。関西弁で明るく面白く、さらに抜群の分析力で資格や大学入試に強いエンターテイナーな方だ。自分の理想の教師像と言える、「ファニーでスマート、フレンドリーでアカウンタブル」な人。


お忙しいのにレッスン終わってすぐに連絡をくださり、最後には「こういう相談嬉しいからどんどんしてな」という声掛けまでしていただき、これに関してはありがた過ぎてちょっと電話中も泣いてた。


情緒不安定かいな私は。


本当に、素敵な人が多すぎる。


これが3本目のマッチ。一番心が温まったマッチ。優しくも強く、煌々ときらめいて燃えるような火。


そして自分がコーチングもこの会社のキャリアも頑張ったうえで、いつかベテランの存在になったとき、今日ここで受けた恩や、自分が腐っていた頃に受けた恩を返せるようになりたいと心底思った。この好循環の連鎖みたいなものは、就活時に自分が持っていた価値観と変わらないし、それは会社員の方がある意味では紡ぎやすいし、それも見えやすい。ミスチルの彩りがなぜか思い出された。


火が3つ合わさると炎。。。じゃない!肝心なオチを完全にミスってる。


3がつく数字の時にはアホになる人が昔いましたが、私もその類のようです。


世界のナベアツ、社会は胸熱。


まさかナベアツさんサイドもこんな韻を踏まれるとは思ってはいるまい。


今日も4,000文字以上と2時間を使って、何をしているんだろうか私は。。。


でも大人になって、今が一番ワクワクして子供っぽいし、生きてて楽しい。


明日も頑張るぞ。


ではまた!


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