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スクラムって実際どんな感じなの?

こんにちは。インターン含めると2年目的なデザイナーになってしまいました...年月こええ...株式会社カウンターワークスの小野です。

弊社CDOがプロダクトチームでスクラムを取り入れているというnoteを書いてたのですが、

今回はメンバー目線から見てどうなのか、具体的にはどうやってんの〜〜〜!ということを書いて行きまス。

・プロダクトチームのチームマネジメントしてる人
・プロダクトチームのデザイナー、エンジニア
・リモートしたすぎる人
・学生団体でチームマネジメントしてる人(も参考になるかも)

など見てくださると参考になるのでは!

目次
1. スクラムとは?
2. 具体的な風景
3. スクラム導入してよかったこと

スクラムとは?

とはいえ、スクラムって何やねんという方もいらっしゃると思うので軽く基本的なところを説明していきます。

引用:https://www.ryuzee.com

全体的な図はこんなんです。具体的な流れを説明していきます。

具体的な流れ

①バッグログを作成・管理

簡単に言うとチームでやることリストです。Trelloで管理。
大枠で行うことは、プロダクトオーナーが追加したり、社員が随時追加することもできるようになってたりします。

②タスクを分解・積んでいく

自分の役割が決まったら、達成までのタスクを分解していきます。そして各タスクにかかる時間をポイントとして振っていきます(30min/1pt)
1スプリント(2週間)合計100ptで計算しています。

③タスクを消化

消化したらタスクgithub上でのタスクissueをどんどんcloseしていきます。(ポイント管理はzenhubでできます)
こんな感じで減ってるのを確認できます。超便利。

③デイリースクラム:進捗の共有

毎日、前日やったこと・今日やることをチームのみんなに共有。
困ったことなどあれば、この場でサクッと共有していきます

この前2人しかいなかった....

④振り返り(スプリントレトロスペクティブ)

スプリント終わりには、Keep(よかったこと)/ Problem(よくなかったこと)/ Try(次スプリント以降実行すること)をみんなで出し合います。

改善すべき点を全部改善するのではなく、数個に絞ることがうまくいくコツのような気がします。

導入してよかったこと

僕が大きく感じているのは3つです。(もっと他にもあるけど、こういう場合は要点を絞った方が良いのです。)

1. 全員のタスクがかなり可視化される

可視化の何が良いかというと、相手の状況を知ることで、状況状況にあったコミュニケーションをとることができるという点です。

😰「エンジニアさんが今何しているのかが良くわからないからちょっと話しかけづらい。。。」

とか思ったことないですか?とくに世のデザイナーさん

こうした尻込みがなくなります。気兼ねなくコミュニケーション取れるのは結構デカい。

(とくにPMとかしてる人にとっては、開発工数見積、要件定義などで色んな人にコミュニケーションとる必要あるのでかなり助かると思う)

2. リモートが心理的にしやすくなる

各タスクを終わらせたら、ポイントを消費するという形式なので、拘束時間の対価として給料をもらうという思考が自然となくなります。

すると、タスクを消化するもっとも効率の良い手段として、リモートやフルフレックスも正当化されます。

責任を明確化することで自由を得るということなのですが、これはとてもメリットでは。

3. 各タスクの消化スピードが上がる

各タスクに目安時間を見積もっているので、期限を意識してタスクに臨めます。

とくに最初の頃なんかは、期限をあまり設定しないでタスクに取り組んでだらだら時間を消費するみたいなことも多いですよね。これがある程度防げるんじゃないかなと。

あと、時間内に終わらせるためには、どうするか、、的なことを考えるので、段取る力もつくのかなーってのも思ってます。

まとめ

まあ、ポイント消化しきれなかったり、タスク見積もりが破綻してたりすることもあるんですが、、、

ただ、繰り返すごとに見積もりの精度が上がってきて、だんだんとうまく回るようになってきてます。

結構良い感じだな〜と思ってるのですが、別の形式でうまくいってる例とかあればぜひ教えてください!





サウナ代へと昇華します