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2021年振り返り(ラクロス協会編)

4つしかnoteを書かないうちに、2021年が終わってしまった…なんてことだ。

最近僕の海馬がちっとも仕事をしてくれなくなって短期記憶が壊滅してて、せめて1年に1度くらいは振り返らないと全て忘れてしまいそうなので、頑張ってnote書きます。

前編は、ラクロス協会での活動について。それ以外のは、また後編で!

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1月は、JLA初の就活イベント「We want lax-holics」を開催。参加学生人数40名、参加企業8社、イベント時間6時間の本格的なイベントで、「ラクロス×採用」の可能性と乗り越えるべき課題が見えました。


2月は、コロナに対する2021年の方針を発表。ラクロスには確かに価値がある、ということを再確認するとともに、様々なガイドラインや制限を整備するのではなく、ラクロスコミュニティ全体のリテラシーを向上させることに注力する、という指針を打ち出しました。


3月には、コロナ禍に入学してくる新入生向けのリクルーティングサイト、「what is lacrosse? 明日を待つ君たちへ」をリリース。コロナ禍でラクロスのことを知ってもらう機会が減り、いつもよりも将来に不安を抱える新入生に、「ラクロスを通じてどんな人生が待っているのか」を伝えるために、現役ラクロッサーだけでなく、ラクロス出身の様々な方にインタビューし、記事として紹介させていただきました。この時の編集チームはマジでミラクルチームだった!このサイトは、2022年版の計画が始まっています!


4月は、公式HP上に日本のラクロスに関わる様々な人や取り組みを生の声で伝える新コーナー、「Inside JLA」を開始。こちらは現在第二弾まで公開中です。今後は編集リソースを大幅に拡充して、コンスタントなリリースを目指します。


4月からは、みなさんご存知、初のラクロス専門番組「中澤佑二のラ・ラ・ララクロス」の放送開始!番組制作のプロセスにがっつり関わらせていただいたの初めてでした。


6月には、アドビ株式会社との大型のパートナーシップを締結!
"映像・静止画・観戦体験など全てのデジタル上のビジュアル領域において、ラクロスというスポーツの新しい表現方法の創出"を目指して「ビジュアル・エクスペリエンス・パートナー」を結びました。2021年は「ラクロス×アドビ Movie Challenge 2021」の開催と、Musha上でのラクロスクリエイター養成プロジェクト「クリエイティブディレクター育成プログラム」の提供に取り組みました。


6月はもう一つ。「ラクロスのCM」が、埼玉高速鉄道線・東京メトロ南北線の車内ディスプレイで流れ始めました。これはめちゃめちゃ多くの人に見られているようで、多数の目撃報告を頂きました!

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7月には、観戦体験の選択肢を増やすことを目的に、スポーツエンターテイメントアプリ「Player!」とのパートナーシップの締結しました。ラクロス×テクノロジーを着々と進める路線が始まりました。


7月下旬には、ビッグニュース!!IOC総会で、ラクロスの国際競技連盟であるワールドラクロス(WL)のIOCへの正式加盟(Full Recognition)が承認されました。奇しくも、東京五輪の年に、「ラクロスはオリンピックとどう向き合うべきなのか」という命題が生まれました。


コロナのピークとなった8~9月は、粛々と仕込みの期間。10か年計画の青写真を描き始めたり、ラクロス日本代表の再定義と戦略立案とかをしていた。ようです、google calendarを見ると…


10月には、オフラインでのフレキャンの代わりに、オンラインでの「フレッシュマンカンファレンス=フレカン」を開催!日本代表選手やおばたのお兄さんに登場していただき、アンケ―ト結果を見る限り、かなり満足度の高いイベントでした。フレカンでは、新入生がスティックトリック技術を競うコンペティションも開催!詳細は↓こちら。


11月は、2020年に続き日本ラクロスの成長戦略発表会「Daybreak Conference 2021」を開催。たくさんの方にご登壇いただき、様々な角度から日本ラクロスの今後の成長戦略をお話させていただきました。中竹竜二さんなど豪華ゲストと一般応募の方によるパネルディスカッションも大変好評でした。
めちゃめちゃ濃厚な内容ですので、こちらのレポートページから是非アーカイブ動画をご覧ください!


11月は2021年のクライマックス。まずは、2021年最大の取り組みの1つ目をご紹介。株式会社シンプレクスさんと「ビジョンドリブンパートナー」を締結させていただきました。こちらはJLA初の大型協賛にもなっており、全日本大学選手権の冠協賛や、ラ・ラ・ララクロスへのCM出稿、Mushaのサポートなど、JLAの活動を全面的に支えていただきました。表面的な関係性ではなく、根本の思想・哲学において組織全体でのシナジーを生んでいきたいと思います。

以下、プレスリリースの主文の引用です。

「Hello world, Hello innovation.」をコーポレートスローガンに掲げるシンプレクス・ホールディングスは、世の中の常識を疑い本質を見極めることで、期待を超える成果とイノベーションを生み出すことを目指しています。一方でJLAは、「私たちは開拓者だ。」という理念を掲げ、当事者の自主性と挑戦する精神を何よりも重んじ、目の前のラクロスを最高に楽しむために、自ら試行錯誤し続けることを大切にしてきました。

本パートナーシップは、日本におけるラクロスの価値を高め、全てのラクロス選手がより多くの試行錯誤を重ね、成長し続けるための取り組みを行うことを目的としています。


2021年最大の取り組み2つ目は、1年間仕込み続けたラクロスコミュニティ向け総合学習プラットフォーム「LACROSSE BREAKTHROUGH CAMPUS -Musha- 」です。これは、おそらくどんなスポーツ協会もまだ手を付けていない超攻めた仕組みで、メディアの方からも注目が熱いです。

この前例のない取り組みに賛同いただいたアドビ株式会社、データスタジアム株式会社、株式会社リクルートの皆さまには、心より感謝いたします!
Mushaのサービスサイトは、超優秀な若手現役ラクロッサーがスクラッチで構築してくれました!
https://musha.lacrosse.gr.jp/


2021年最大の取り組み3つ目は、ひと月ワンコインの支援から日本ラクロスの未来を担う「共同創設者」になることができるマンスリーサポートプログラム「Japan Lacrosse Founders」です。開始から1ヶ月ちょっとで、既に134名の方に賛同いただき、継続的な支援が始まっています。ファンディングのプラットフォームをご提供いただいたREADYFORの米良代表との対談もやらせていただきましたー。


ラストは、株式会社rtvさんとの協業による、ラクロス専門OTTサービス「Japan Lacrosse Live by rtv」の開設です。
今後もハード/ソフト両面で専門機材のコモディティ化(高クオリティ、低コスト化)が進み、スポーツにおけるオンライン配信環境が継続的に向上する中、「自前の映像配信サービス」を立ち上げることの価値は非常に高い、と考えています。
こちらは2021年はひとまずテスト運用ということで、2022年より数段パワーアップして本格的にサービス提供開始しますので、お楽しみに!


2021年は、なお続くコロナ禍の中で、未来の飛躍のために試行錯誤を繰り返し、うまく行ったこと/行かなかったこと含めて、多くの学びを得た1年でした。2022年はそれを一気に爆発させたいと思います!

THANK YOU 2021.
HELLO 2022.

失ったものを取り戻す1年ではなく、
ラクロスの新しい可能性を切り拓く1年を目指して。


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