宇野航

映画を作ってます。 現在は「フグのドキュメンタリー映画」を製作中。 大阪のフグ免許「大阪府ふぐ処理登録者」を取得済。ただし魚は捌けない。 twitterアカウント @uno_wa

フグのドキュメンタリー映画、はじめました。

「なんでフグ?(笑)」
フグを題材にしたドキュメンタリー映画を作っていると言うと、ほぼ100%こんな反応が返ってくる。最後に(笑)がつくところまで同じだ。その度に僕は複雑な思いを抱くのだが、どうやら多くの人は、フグの面白さを知らないらしい。これは、チャンスでもある。これからフグの面白さを知る者は幸福だ。

ところが、「なんでフグ?」に対してどう答えるか、は意外に難しかった。といっても、答えは到って

もっとみる

モダンサッカーと将棋AIアルゴリズムの類似性

W杯でサッカーにハマってすぐの頃ふと、ある妄想が頭に浮かんだ。

「いずれAI搭載の自律駆動アンドロイドによるサッカーが出てきたら、ミスは激減し、位置把握も完璧、精確無比なダイレクトのパス回しや人外な強烈シュートで溢れかえり、人知を超えた戦術が山程生まれ、とんでもなくつまらなくなるんだろうな」

正直、激烈に萎えた。
だが、人間によるサッカーの進化が目指している先は究極のところ、このアンドロイドサ

もっとみる

「ダサい」から「クール」へ移行するために

河内一馬 / Kazuma Kawauchiさん(@ka_zumakawauchi)のnoteの記事がとても刺激的で面白かった。
刺激されて、グルグル考えさせられたので、文章として残すことにする。記事を読んでない方はまずはコチラ↓を読んで欲しい。というか読んでください。本当に凄い内容です。

以下、河内さんのnoteの記事をここでは「クール論」と呼ぶことにする。
河内さんのクール論は、サッカーに限

もっとみる

『ダンケルク』は本当にタイムサスペンスだったのか? ノーラン監督が真のメッセージのために切り捨てたものとは?

<※ネタバレ注意>

『ダンケルク』を見た。
食い足りなった。
なぜか。

品川IMAXで見たのだが、圧倒的な映像体験だった。重低音が響く度にズボンの裾も震える位の迫力で、美しい映像と迫力の大音響、ジマー節全開の音楽を堪能した。
そこに異論を唱える人は誰もいないと思う。

では見た後の食い足りなさは何なのか。
ツイッターを漁ってみると「期待と違った」という感想が散見された。いわく、戦争ものではなか

もっとみる