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Twitterで大事なのはフォロワー数じゃない。"応援される力"!

こんにちは!るるん(@lulun_ADHD)です!
先日、私はこんなツイートをしました〜(長いです)

このツイートに対して、「読みたい!」と反応してくれる方が結構いらっしゃったので、記事にすることにしました。

ツイートでは「挑戦してきたことやTwitterの発信でのなどを記事にまとめる」と書いてますが、そうすると記事がとーーーっても長くなってしまうので、

1.会社を辞めてから挑戦してきたこと(主にフリーランス活動に繋がること)
2.Twitterで発信してきたこと(応援してもらえるようになった理由)

この2本立てにします。

そして、今回は『Twitterで発信してきたこと』についての記事です。

私は2018年の11月からTwitterを初めたのですが、2019年現在1400人以上の方にフォローしていただいています。ありがとうございます!(正直自分でもびっくりしています)

Twitterを始めたばかりの人は『フォロワーさんが1000人以上いるアカウント』

「え、この人なんかすごい人なの?」
「フォローしてるといい情報が手に入るの?」

みたいに思うかもしれませんが…(私もそうでした)
私のアカウントはそういうタイプじゃありません!(キッパリ)

なぜなら、私の発信内容は

◆悩んでいることや困っていること
◆自分が今取り組んでいること(それに付随する情報)
◆作品(イラストやデザインなど)

大体この3つだからです。

「ためになる」よりも、「共感できる」要素の強いアカウントかな、と考えています。(最大限客観的に見て、です…違ったらすみません笑)

だから、この記事を書くきっかけになったツイートにも

『私が今自慢できるのは、Twitterで人と繋がる力や応援してもらえる力』

と書きました。

たくさんの人に興味を持ってもらえれば、"本当に繋がりたい人"と繋がれる確率が上がるし、実際私はそうやって繋がった人たちのおかげで成長できています。

なので、この記事が参考になる(かもしれない)人は、

◆Twitterで仲間(友達)を増やしたい
◆Twitterで"応援される人"になりたい

です!

あくまで私の辿ってきた道なので、「必ず役に立つ!」と断言することはできませんが、「Twitterで人と繋がりたいけど、うまくいかない…」という方の”ヒント”にはなるかも?と思っています。

あと、これから書くことは、「意識してやってきた」というより、「振り返るとこうだったな」という内容なので、もしかしたら自分で把握できていない部分もあるかもしれません…

前置きが長くなりましたが、これから本題に入ります〜


Twitterと私

まず、私がTwitterをどういうツールとして扱っているのか。

◆Twitterの役割

1.情報収集
2.似た境遇の人と一緒に頑張る・励まし合う→コミュニケーションツール
3.作品発表の場(イラスト、ブログ、notoなど)→コンテンツ発信

正直、特別目新しい内容ではないと思います。

最初は『情報取集』としての役割しか考えていませんでしたが、今は2の『コミュニケーションツール』と3の『コンテンツ発信』の割合がとても大きいです。
※3の『コンテンツ発信』について、大きなくくりで捉えればTwitterの140文字もコンテンツです。練りに練ったブログ記事やイラストが必ずしも支持されるかというと、そうでもありません。

また、「Twitterが自分の性格に合っている」という点も少なからずあると思っているので、自己紹介?も少し…

◆私について

・退職して時間に余裕があった→ツイ廃 ※今はそれほどひどくない
・文章を書くのが好き
・考えるのが好き
マメ(←友人からも言われた)
引きこもりでコミュニケーションを欲してた
失敗もバンバン語る

特に最後の3つが大切で、

・マメ → ツイート頻度が高い・リプ返が比較的早い
・引きこもりでコミュニケーションを欲してた → 退職後、周囲との繋がりが全くなく、孤独感が強かった
・失敗もバンバン語る → 恥ずかしい失敗も、あっけらかんと話すタイプ。(むしろ、こんな失敗した!!一人じゃ抱えきれない!!聞いて!!みたいな勢いです)

次は、私のTwitter運用方針について〜
そんな大げさなものじゃないんですけどね笑

◆私のTwitter運用方針

・”頑張って”ツイートしない
私、メンタル弱いんです。
だから、「何か人のためになることつぶやかなきゃ…!」みたいに無理につぶやくことはしません。(1日30ツイートがどう、とか気にしない)
そもそもビジネスっぽいツイートがあまり好きじゃないです。

・RT企画や相互フォロー企画には参加しない

私は『フォロワーさんを増やしたい』と思ってTwitterをやっているわけではありません。だから、企画で繋がってもその後いい関係が築けないなら意味がないと思ってます。
あと、「フォローしてもらうお返しに相手のツイートをRT」は、自分のTLがぐちゃぐちゃになるのでしんどいです…(同じ理由で、めちゃくちゃRT多いアカウントもフォローしてません)

・TLが追えなくなるほどフォローしない
自分が発信するのは好きなんですが、情報処理能力が高くないので、たくさんの人をフォローしすぎるとTLが追えなくなってしんどいです。(これも↑の理由に似てる)
なので、結果的にフォローしている人が好きな作家さんやクリエイター仲間、日頃からやり取りのある人、と少ない?かもしれません。
※私のフォロー数とフォロワーさんの数に差があるのはこういう理由です

そのほかにも、
・あまりにもネガツイばかりのアカウントはフォローしない
・RTばかりで本人が発信していないアカウントはフォローしない

なんとなくこういう考えも持っています。


Twitterで無理しすぎない

Twitterを始めたばかりの人や、たくさんの人と繋がりたいのにうまくいかない人なんかは、「頑張って発信しなきゃ!」と考えてしまうかもしれません。

でも、自分がしんどくなるほど「Twitterを頑張ろう!」と考えるのは危険です。(私自身、「何か有益なことをつぶやかなきゃ!」と考えていた時期があり、ストレスでした)

また、前の章でも触れましたが、たくさんの人と繋がりたい(またはフォロワーさんを増やしたい)→RT企画にたくさん参加する!
は、その時はいいかもしれませんが後々辛いと思います。

◆無理に有益なことをつぶやこうとしない
◆フォローするのは本当に繋がりたい人だけにする

また、もう一つ気をつけたほうがいいことがあります。

『悩んでいることを深掘りしすぎない』

私がTwitterを始めたきっかけは「ADHD(発達障害)の情報取集」や「当事者との繋がり」だったんですが、同じ時期に始めた「ADHDブログのお知らせ」としても使っていたんです。

でも、現在進行形のしんどいことを深掘りして形にする(人が読んでもためになる)のって、めちゃくちゃ辛いんですよ…。
当時は精神状態も今より不安定でしたし。

だからTwitterでも、誰かの役に立ちたいからといって『自分がしんどいこと』を無理してつぶやくのはやめたほうがいいです


私が発信してきたこと

やっと本題!って感じですね。お待たせしました…

上の章で「最初はADHDの情報収集などを目的にTwitterを始めた」と書きましたが、今のスタイル(フリーランス関連をつぶやくアカウント)になるまでは色々な段階を踏んでいるんです。

簡単にまとめます。

◆Twitteの発信内容の変化

《START》ADHDの情報収集&当事者との繋がり&ブログお知らせアカウント

1.ADHDの情報収集をしつつ当事者と情報共有や励まし合い
2.ADHDについて呟きながら、色々なこと(主に創作)に挑戦 → とにかく作ったものはなんでも公開(孤独で誰かに見て欲しかった)
3.その挑戦を見てくれる人がいた
4.いろんな形で応援したりサポートしてくれる人が…(イラストのアンケートを取ったりもした)
5.作ったものにアドバイスくれる人が出てくる(@Genki119)←!!!
6.気づけば創作中心のアカウントに
7.「ADHDの自分をどうにかしたい」と思っていたのが、「好きなことをして生きていきたい」に変化
8.作ったものをどんどん発信
9.創作を応援してくれる人が増えた

《GOAL》デザイン・イラストを頑張るフリーランスのアカウント(ADHD)

最初はADHDメインだったのが、フリーランスメイン(ADHD)に変化していったんですよね。

これは絶対にTwitterのおかげだと断言できます。

見てくれたり、励ましあったり、応援してくれる人がいなければ私はここまで変わることはできませんでした

というわけで、半年くらいで激変したアカウントですが、現在フォローしてくださっている方の内訳はこんな感じだと思ってます。

・ADHDで悩んでいる人
・ADHDかつフリーランスの人
・色々なジャンルのフリーランスの人
・イラストが好きな人

ADHDメインで発信していた頃に仲良くなった友達で、今も応援してくれている人もいます!(めちゃくちゃありがたい…)

ここからは、私が発信してきたことをまとめていきます。


①有益ツイートより、成長過程をつぶやく

今まで何回も書きましたが、「有益ツイート」をする必要はありません。(と、私は思ってる)

それよりも、自分の取り組み→”成長過程”を発信した方が、『一緒に頑張れる仲間』や『応援してくれる人』と繋がれる確率は高いです。

そもそも大勢の人にとって有益な情報を発信できる人は、すでに”何者か”であることが多いですよね。
何もない状態から始めるなら、「カッコつけた発信」より「ダサくても頑張ってる発信」の方が心に響くと思います。

正直、そんなに中身がないのに”それっぽく”語っている内容は、大抵バレてしまいます。(私の感覚ですが)


【自分が変化すると、繋がる人も変わる】

必死にチャレンジしたり頑張っていると、次第に自分=アカウントが変化してきます。ツイートの内容も、何か”軸”のようなものができ始めるんです。

そうすると、必然的に繋がる人も変わってきます。

私は最初ADHDの人との繋がりを求めていたので、それに関連することをメインに呟いていました。当然、Twitter上でコミュニケーションを取るのはADHDの人が多かったです。

でも、創作に力を入れ出してからは、ADHDという属性に関わらず、クリエイターの人との繋がりが増えました。

【発信の軸を変える】

「自分が変化すると繋がる人も変わる」と書きましたが、そうすると今までの人との繋がりが少し薄れてきたりもします…悲しいですが、これは仕方のないことです。

私の場合、「フォロワーさんがADHDについて知りたい人と、イラストが好きな人と分かれてしまっている…アカウントを分けた方がいいのかな?」
なんて考えたこともありました。(仕事の窓口としても、ADHDのことを書いているのは不安要素になるのでは…という考えも)

でも、今となってはアカウントを分けずに流れに任せてよかったな、と思っています。

私は一つのことしかできないタイプなので、多分アカウントを分けたとして、どちらか一方は放置するのが目に見えていました。

おかげで、ADHDのこともオープンにしつつ、好きなことをつぶやけるアカウントになって快適です笑
(お仕事の依頼もちょこちょこあります)


②自分から積極的にコミュニケーションを取る

これは結構色々なところで言われていることですが、「誰かと繋がりたいなら、自分からコミュニケーションを取りに行く」これは基本だと思ってます。

特に始めたばかりの頃って、ビビっちゃってなかなか声をかけられないんですけど、少しくらい勝手がわからなくても大丈夫です。ちょっとヘマしたくらいで「初心者が!」みたいにはなりません笑(…たぶん)

私なんていまだにわからないこともありますw

私は性格上『困っている人をほっておけない』『すごい!と思ったら伝えたくなる』タイプで、Twitterを始めた当初、全然知らない人を励ましたり、いきなり「すごいですね!!」なんてリプしたりしてました…笑

でも、そういう気持ちを伝えられて嫌な人ってあまりいないと思うんですよ。私だったら、落ち込んでたら励ましてほしいし(あくまでも軽めに)、作品作ったら褒めて欲しい。

なかなか声をかけられないなら、まずそういうことから始めてみるといいかもしれません。

◆リプするなら…
・困っている人、悩んでいる人に寄り添う
・「すごい!」と思った感動を素直に伝える


③尊敬する人・憧れの人に振り向いてもらうためには、何度も接触する

私が憧れていて、かつお世話になっている方に、高田ゲンキさん(@Genki119)というフリーランスのイラストレーターの方がいます。
※書籍も出版されているすごい方

最初はゲンキさんのツイートをコメント付きでRTしたのがきっかけなんですが…なんと、ゲンキさんがそのツイートをRTしてくれたんです!!

当時まだフォロワーさんも少なかったし、こんな弱小アカウントのツイートをRTして下さるなんて…!とめちゃくちゃびっくりしました。(さらにフォロバまで…)

それが嬉しくて嬉しくて、共感したツイートはコメント付きでRTする、というのを何度か繰り返していたんです。ツイートにリプしたり。

すると、ゲンキさんが私のことを覚えてくださったのか、イラストの方向性を悩んでいる時に颯爽と現れて、的確なアドバイスをくださったんです!

これって、本当にすごいことです。
憧れていた方にアドバイスをいただけるなんて…。

このことがきっかけで、私は『すごい人』にも積極的にリプしたりコメント付きでRTしたりすることが増えました。
そうして、繋がれるようになった方は他にも沢山います。

ひとつ気をつけたいのが、引用リツイートするなら、『その人のTLに流れても違和感のないようにする』ことです。

めちゃくちゃためになることなのに、「すごい〜!」だけじゃ、何も伝わらないですよね…

「気持ちを伝える」つもりで、丁寧なコメントをしましょう!


④自分の色を出す

『自分の色』が濃いアカウントは強いです。
これはキャラクター的な意味でもあり、発信内容の意味でも、です。

だいぶ前の章で、『大勢の人にとって有益な情報を発信できる人は、すでに”何者か”であることが多い』と書きましたが、小さなことでも自分の強みを発信していくことは大事です。

私の場合は、これが『イラスト』だと思ってます。
だから、それが伝わるようにヘッダーにもイラストを設定していますし、ツイート内容もイラストに関することや作品が多いです。

無理はしないと言っても、中身がなかったり統一感がないと”なんの人”かわからないので、自分の強み(小さなことでもいい)を見つけて積極的に発信していくのがいいと思います。


⑤繋がった人には会いにいく

これは本当に最近のことなんですが…
私は3月、4月と東京に行きました!(住んでいるのは北陸です)

そして、そのどちらの機会もTwitterで知り合った方と直接お会いしたんです。

経験してみて感じたのが、「どんなに画面を通して繋がっても、実際に会う以上に素晴らしいコミュニケーションはない」ということです。

4月の旅では自分で『デザイナー・イラストレーターの会』というイベントを企画し、また新たな繋がりができました。

これからもどんどんリアルでの繋がりを増やしていきたいです。
※リアルで会うのはリスクもあるので、その辺はきちんと考えましょう!


ここまでが、私の今までの発信を振り返って気づいたことのまとめです。
ここから先は、番外編として

◆フォロワーさんが増えたタイミング
◆フォロワーさんに助けてもらったこと
◆今後のTwitterの発信について

この3つをまとめます。

【番外編1】フォロワーさんが増えたタイミング

方法論だけ述べても、実際のところどうなの?と思いますよね。
そこで、フォロワーさんが増えたタイミングをちょこっとご紹介します。

やっぱり、ツイートが”バズる”とフォロワーさんが増える感じですね…
(でも一時的なものなので、そのあと減ったりします)
狙ってやったわけじゃないのでバズらせようと思ってもバズらせられないんですが…

共通点としては、

共感 or ためになるツイート

だったのかなぁ〜と思っています。
以下、バズったツイートです。

◆ADHDのツイートがバズった

脅威の3700近いいいね…こんなにバズったのはこれ以来ないです笑
同じ悩みをもつ当事者の方の共感が強かったんだと思います。(ためになる系ではないので)


◆漫画聴覚過敏の漫画がプチバズり


◆『マルチ・ポテンシャライト』の記事がプチバズり


◆『イラストレーターになるまで』の noteがプチバズり


こうして振り返ってみると、『文章』『漫画』のようなコンテンツで共感してもらったのが大きかったのかな〜と思います。

自分のできる表現方法で、想いを発信するがポイント…?

最後に載せたnote『会社を辞めて半年。私はダメ人間じゃなくなった。』は、かなり魂込めて書いたので、沢山の方に読んでもらえて嬉しいです。

記事の中では自分の失敗とか経験を赤裸々に語っているので、やっぱりそういう”頑張っている姿”を応援したい、と思う方は多いのかもしれません。

私も一生懸命な人は応援したくなります!!


【番外編2】フォロワーさん(友達)に助けてもらったこと

これ、書くのどうしようか迷ったんですが…(フォロワーが増えるとそんなことまでしてもらえるのか…!と言われたことがあるので)

でも、困ってる時に手を差し伸べてくれた友達がいるからこそ続けられた部分は大きいです。気になる方はこちらの記事の『本気で頑張る人を応援してくれる人はいる』をチェックしてみてください。

会社を辞めて半年。私は”ダメ人間”じゃなくなった。


【番外編3】今後のTwitterの発信について

色んな段階を踏んで「フリーランスについてつぶやくアカウント」になったわけですが、今後の発信内容も今のところ大きく変えることはありません。

・フリーランス活動(デザイン・イラスト)
・ADHDの理想の働き方←少し減るかも?

よろしくお願いします!


まとめ:Twitterをうまく活用すれば、人生や価値観が変わるかも

私はもともとSNS嫌いでした。
人との繋がりが煩わしく、「一人でも全然平気だし」って思ってたんです。

でも、人との繋がりや実際に会うことのパワーはすごいです。
一人じゃ思いつかなかったことに挑戦するチャンスを与えてもらったり、一歩を踏み出す勇気をもらったり。

実際のTwitterの世界は、私が思うよりもっとあたたかくて、居心地のいい場所でした。

私のように悩んで迷っていた人が、少しでもきっかけをつかめるといいな…と願ってます。

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