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レペゼン地球炎上商法の炎上で未来のマーケティングを見出した

私がDJ社長のLINE画面が流出したときは「どっちだ?」と思ったことを覚えている。
というのも レペゼン地球は炎上商法まではいかないにしろ活動休止宣言の後にライブの告知をしていたり
YouTubeでは「乳首触るために10円払う動画」など代表される過激な動画の他にレペゼンメンバーをドッキリに嵌めるといったネタもあったため今回のパワハラLINE流出は本当の事件事故なのかマーケティングの一環なのか判断しかねたため
前述の感想を抱いた。

ネタばらし後、
「炎上商法(ドッキリ)にしてもやっていい事と悪いことがある」
「セクハラ、パワハラを炎上商法に使うのは諸ハラスメントを軽視する」といった否定的な意見が乱立した。

しかし私はこの炎上商法炎上案件から1つの可能性を見出した。
レペゼン地球は強烈なキャラクターや芸風からファンとそうでない人の温度差が激しいグループであり、所謂「深いファン」が多い。
その「深いファン」からすれば
レペゼン地球が今までの芸風を引き継いで告知をしているだけで、不快感から推すのを辞めたファンは少ないだろうと思っている。
それは私の前述の感想の通り「本当に不祥事なのか」というフィルターがかかることで、炎上やドッキリがあろうと無かろうと「深いファン」はレペゼン地球の不祥事をコンテンツとして見てしまうからである。
例えて言うなら「オシャレな友人が着ている服は高い服やマイナーなブランドだろう、という偏見から安い服だろうとオシャレに見える」みたいなところだろうか。

偏見を味方に人生をマーケティングすると生きているだけで経済を回すことになる。
究極的な「個人の時代」だな、と今回の件では大変勉強になった。
今後も会社員が減って個人事業主が増えていく時代になる中でこういうブランディングやマーケティングができると今までには考えられないくらいの気楽さでお金が入ってくるのかもしれない。

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