WeWorkが想定より大幅にダウンラウンドする可能性

WeWorkの親会社であるWe CompanyのIPO価格が100億ドルから120億ドルになるのではないかとロイターが報道。もともとは200億ドル程度ではないかとされていただけに、事前の報道よりもはるかに小さい額となりサプライズが広がっている。ロイターの報道が正しければ1月にソフトバンクのビジョンファンドが出資したラウンドでは470億ドルの評価だったため、1/4以下のダウンラウンドということになる。これは2015頃の水準まで落ち込んだことを意味する。

ソフトバンクにとっては巨額損失なのか？

もっとも、ソフトバンクがそのままこの損失を被るわけではない。それは彼らの投資手法次第だ。実際はダウンラウンドになる可能性も見越してヘッジしてるはずで、種類株で損失が拡大しないような契約条項を盛り込んでる可能性が高い。

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